<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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二重語法ーー現代アート展

二重語法ーー現代アート展
日程
2023.2.8(水)~15(水)
時間
11:00-18:00
料金
無料
会場
206

<スケジュールに関するお知らせ>

アーティスト:林 銘君、陳笑、封 雨瀟、ADi Nu、Xu Yawen

世界的なコロナ禍が始まって以来、多くの議論が交わされ、コロナ禍はその時々の最も影響力のある変数となる。 さまざまな危機的状況は、人類 に他者との関係の再検討を迫っている。現状において、人類は個人として、また集団としての協調と共存を考え、「人間中心主義」という限られた 視野を超えて、同じ生態系の中で人間と非人間として共に生きる新しい道を切り開くことを求められているのだ。 人と自然の関係を振り返り、考 えるきっかけになるかもしれない。 展示の趣旨は「人間と動物、微生物と神秘的な世界との関係を再考し、他の種に対する人間の中心性を解体しようとするもの」である。 かつて、我々は自然の征服者という論理的なアイデンティティで人類を定義してきた。プトレマイオスの「天動説」とアリストテレスの『政治学』 においても、「人類中心主義」という概念をそれぞれの⻆度から強調されている。すなわち、人類と自然は⻑い間対立関係として共存している。 だが時代の発展の中で、脱中心化の思潮は盛り上がり「人類中心主義」に衝撃を与えている。人類は自然の統治者ではなくなり、そして、自然も 人類の対立面との立場から剥がされる。脱中心化とは、人間の主体性を完全に否定することではない。 ロージが『ポスト·ヒューマン』で論じて いるように、以前は隔離されていた種やカテゴリー、領域を再び結びつける、人間以外の生命の生命力-「普遍的生命力」-を中心とした平等主義を 実現することである。 ディセントラルへの移行に関する考え方や考察を提供することを目的としている。 芸術も「脱中心化」を出発点として、芸術作品を通し、人類と自然との関係は改めて慎重に考え直すべき。そのプロセスを通して、芸術は人間と自 然の共存問題についての新たな道と可能性を提示してくれるだろう。

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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