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アキバタマビ 21 第 103 回展覧会「It's All Lies」

アキバタマビ 21 第 103 回展覧会「It's All Lies」
日程
2023.1.15(日)~2.12(日)
時間
12:00-19:00
備考
金・土は20:00まで
休み
火曜日
料金
無料
会場
201/202:アキバタマビ21

アーティスト:曳野真帆 山本純子 EKKO 北村早紀 坂下彰 前田春日美

【展覧会コンセプト】
なぜ私がいると言えたのか
私がいなくても世界はあったのか

夢の色はどこからくるのか
鏡に映る私は誰なのだろうか
私は母を忘れてしまうのだろうか
時間は在るのだろうか
痛み(Pain)がなければ絵(Painting)は描けないのだろうか

不安や恐怖が去った時、そこにいるのは私だろうか
目の前の幸せは本当の幸福だろうか
全ては間違っているのではないか

Is It All Lies?



思えば、パンデミックが起こる以前から私たちは時代の岐路に立っていた。
テレビを前にお茶の間で家族団欒し社会に帰属することで、連帯感や幸福感が得られた時代は過ぎた。スマホで各々が好きなコンテンツを見て、多種多様なアイデンティティを認識し合いシェアする時代へと移り変わっている。それは私たちが抱える多くの危機的状況(環境問題、他民族間の紛争、民主主義の崩壊など)に立ち向かい、生き残るために、必要不可欠な飛躍への一歩である。人類の包括的な幸福や連帯を取り戻すまで、新しい価値観を作っていく必然性とその強い痛みを、私たちは既に感じていた。

本企画にあたり、私たちはお互いにコロナ禍に何が起こったか話し合う中で、あらゆることの本質がより鮮明になったと言い合った。個々が独立し(あえて孤独となり)、それぞれが根源的な問いに立ち返るチャンスを与えられた。

本展では2つの会場を「観念的でイデアルな視点」と「身体的で現象に基づく視点」に基づく作家で分け、その対比をもって『It's All Lies』を展開する。私たちの現実が虚構であるとするならば、その嘘をどう捉え、どう動かすか。このフィクション性こそが、傷んだ「私」への癒し、新しい価値観への足掛かり、現実を更新する鍵、となりえないか。
本展では様々な分野(絵画、彫刻、版画、映像、ミクストメディア、インスタレーションなど)の日本人アーティストを、国内だけでなく海外からも招集する。
それぞれの現実やバックグラウンドを抱えながら、改めて今、世界を捉え直す。



公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
Toshiaki Ogasawara Memorial Foundation

【出品者 略歴】

○曳野 真帆 HIKINO Maho
1985年 兵庫県出身
2008年 同志社女子大学学芸学部情報メディア学科卒業
2010年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程デザイン専攻情報デザイン研究領域情報芸術コース修了
感覚、記憶、質感、動作、の再生と喪失をテーマに、ビデオインスタレーション、アートプロジェクトなどを制作。2013年〜2015年、 単身NYに渡り制作活動を行う。NYをベースに日本人アーティストコレクティブ、"ART BEASTIES"を立ち上げ、主宰として運営。これまでNY、シアトル、日本で企画展を開催するなど精力的に活動。

主な展覧会:
「やんばるアートフェスティバル」 (大宜味村立旧塩屋小学校、沖縄、2021)、レジデンシー及びパフォーマンス(ART BEASTIES @ Cornish College of the Arts: Art Incubator Residency(Cornish College of the Arts、シアトル、2020)、「『不在が存在する』─白金五丁目アワード アート部門・ファイナリスト展」(OFS Gallery、東京、2019)、「都美セレクション『蝶の羽ばたき Time Difference 時差 vol.3 New York-Seattle-London-Tokyo』」(東京都美術館、東京、2018)

https://www.hikino-maho.com/


○山本 純子 YAMAMOTO Junko
1973年 東京都出身
1999 年 Cornish College of the Arts(シアトル)、美術学士号取得 絵画・彫刻・版画
シアトル在住
空気や宇宙といった広大なものから、分子や細胞といった微細なものまで、すべての存在を結び つけ、ひとつにするエネルギーについて考えている。私たちの身体も、家や街も、山や海などの 自然も、細胞や分子・素粒子などで構成されている。人体を構成する細胞間の空間も、リビング ルームの一見何もない空間も、それこそが世界のすべてを結びつけるエネルギーなのかもしれな い。私の作品は時間と空間、人間の集合意識、宇宙との繋がりを表現する。「すべては1つ」と いう認識が、根底にある。

主な展覧会:
「Integrate」(シアトル美術館提携 SAM Gallery、シアトル、2022)、インスタレーション展示 (Vulcan 本社ビル、シアトル、2022)、 「2020 Visions -Gage Academy of Art at 30」(ワシントン州立コンベンショ ンセンター、シアトル、2020)、「Brighter Future To be heard. To be seen. To be free」(シアトル市立 ARTS at King Street Station、シアトル、2019-2020)、 個展「Optimism」(シアトル美術館提携 SAM Gallery TASTE、シアトル、2019) 、「Off the Walls」(シアトルアジア美術館、シアトル、2019) 、「都美セレクション『蝶の羽ばたき Time Difference 時差 vol.3 New York-Seattle-London-Tokyo』」(東京都美術館、東京、2018)

http://junkoyamamoto.com/
https://www.instagram.com/junkoyamamotostudio/



○EKKO
1982年 東京都出身
2005年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2007年 東京藝術大学大学院絵画専攻版画研究分野修了 
太陽、地平線、大地をモチーフにした絵画を制作。作家の旅先で出会った風景や日常の経験からくる心象風景と、世界で起こっている出来事などを重ね合わせ寓話的絵画に置き換えることで、世界の成り立ちと人類との関係を探究している。

主な展覧会:
「3331 ART FAIR 2021」(3331 Arts Chiyoda 、東京)、「WAVE 2020」(3331 Arts Chiyoda 、東京)、「Liseur 読む人」(LOOP HOLE、東京、2019)、「In the cloud ─白金五丁目アワード アート部門・ファイナリスト展(OFS Gallery、東京、2019)、「現代美術の展望 VOCA展2018─新しい平面の作家たち」(上野の森美術館、東京、2018)

http://www.ekkoart.com/



○北村 早紀 KITAMURA Saki
1989年 長崎県出身
2013年 多摩美術大学美術学部版画専攻卒業
2015年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域修了
木版画技法をルーツに、主に人物をモチーフとした作品を制作する。手を加えられていない部分が摺りで可視化される木版画の特性を「表層、空白、不在を摺りとる手段」と解釈し、画面の中の物語や意味を削ぎ落としたポートレイトを模索している。

主な展覧会:
個展「Nobody Sings, Nobody Sleeps.」(Green Thanks Supply、東京、2022)、2人展「 」(MIDORI so. Bakuroyokoyama、東京、2022)、グループ展「ON PAPER」(TAKU SOMETANI GALLERY、東京、2022)、個展「Not found mini」(tsugi、福岡、2022)、個展「Never died yet」(Green Thanks Supply、東京、2021)、グループ展「Ordinary than Paradise 何事もなかったかのように」(アキバタマビ21、東京、2021)、「Portrait展」(青山Spiral、東京、2019)
そのほか、静岡県熱海市ATAMI BAY RESORT新館への常設アートワークの提供(2019年)、SHIPSのアートコラボTシャツ企画へのアートワーク提供(2021年)など。

https://www.instagram.com/kemrsk927/



○坂下 彰 SAKASHITA Akira
1991年 茨城県出身
2018年 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
人(自分)と世界との関わり方をちょっと広げる。その関係性をプロセスを重視した制作によって新しい形に残すことをしている。アメリカと日本にルーツを持ち遠い地について考えることが多かった自身のバックグラウンドから、人や物の移動、時間、距離感覚などといった要素も作品に組み込まれている。

主な展覧会:
国際巡回展「SEED2.0 21-22 grand tour」(ハンガリー、ポーランド、台湾、日本、スイス、2022年)、「落山風藝術季」(台湾・屏東、2022年)、個展「エプロン」(galerieH、東京、2021年)、SHIBUYA STYLE Vol.14(西武渋谷店、東京、2020年)、越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭 (新潟、2018年)

http://www.sakashita-akira.com/



○前田 春日美 MAEDA Kasumi
1991年 東京都出身
2017年 武蔵野美術大学造形学部彫刻学科卒業
2019年 武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了 
からだの物質性や不満を起点とし、それらを確かめる振る舞いを記録したビデオワークを主に制作している。

主な展覧会:
菊谷達史・前田春日美 2人展「影をしたためる notes of shadows」(biscuit gallery、東京、2022)、パフォーマンス「やわらかい杖を置く」(WALLA、東京、2022)、グループ展「ポリフォニックなプロセス+プレッシャー」(はしっこ、東京、2021)、「WALLAby / ワラビー」(銀座 蔦屋書店、東京、2020)、「本のキリヌキ」(瑞雲庵、京都、2020)、「群馬青年ビエンナーレ2019」(群馬県立近代美術館、群馬、2019)
 
https://www.kasumimaeda.com/



【展覧会詳細】
「It's All Lies」
会期:2023年1月15日(日)〜2月12日(日)
開場時間:12:00~19:00(金・土は20:00まで)
休場日:火曜
入場無料


【関連イベント】

●トークイベント 1月21日(土)18:00~19:00
オハイオ州スプリングフィールドからMarta Wojcikさんをオンラインでゲストに迎え、小島和明と参加アーティストとのトークイベントを開催する。

ゲスト:
Marta Wojcik(マータ・ウォジック)
フランク・ロイド・ライト設計、ウェストコットハウス博物館に17年以上関わり、2010年からエグゼクティブディレクターに就任。ウェストコットハウス博物館のエグゼクティブディレクター兼キュレーターとしての優れたリーダーシップが評価され、2021年にライト・スピリット賞を受賞。TEDxDayton「Building Memories」では、建築環境と創造的な場づくりの重要性について講演。
フランク・ロイド・ライトが愛した日本の縁で、ウェストコットハウス博物館にて「Wright Now」(right now=ただいま)イベントや日本人アーティストの個展の開催、デイトン・アート・インスティテュートにて京都のエクスペリメンタルアンビエントバンドSOFTを迎えてのコンサートを企画するなど、日本との親交も深い。近年では、クリエイティブなアイデアを持ち寄って集うパーティーイベント「ぺちゃくちゃナイト」をウェストコットハウス博物館にて行っている。

小島和明(文筆家・ジャーナリスト志望)
広告制作会社にてフォトリサーチャーとして勤務しつつ、大学の社会人課程にて哲学を専攻中。領域横断的な視点から新しい言葉や表現の発出を模索している。

※イベントについての詳細はウェブサイトをご覧ください。  
アキバタマビ21サイト:http://www.akibatamabi21.com/exhibition/221104.htm

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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