<スケジュールに関するお知らせ>
この度3331 ART FAIR 2022のサテライト会場として、庭のホテル 東京にて2022年10月21日(金) 〜 11月7日(月)の会期で、佐々木浩一個展「相舞う絵画」を開催いたします。「身体と絵画と空間との関係」を意識し、人々の曖昧な視覚と記憶を、抽象的な図像(イメージ)に置き換えて、流れるような筆致でキャンバス上に踊らせる佐々木浩一の作品。
モノの形(具象)という制約から開放された作品からは、目に見えない空気や水の流れ、たちのぼる煙やたちこめる霧を想起させるような「曖昧な」図像が、大胆に繊細にキャンバス上に浮かび上がります。
水墨画のようにも、影絵のようにも見える作品は、画面のほとんどを占める空白部(よく見ると丁寧に色が塗り重ねられた「白地」であることがわかります)と、中央に描かれるイメージとの対比によって、有と無、わびとさび、間の美しさ、ZEN(禅)などの、和の美学のようなものを感じさせてくれます。
≪作家プロフィール≫
1973年 東京都生まれ
2000年 東京藝術大学大学院 美術研究科絵画専攻油画 修了
2004年 「表層の内側展」東京展(ʼ04、ʼ05、ʼ07ー東京藝術大学)
大邱展(ʼ04、ʼ05、ʼ06)
2006年 「大韓民国青年ビエンナーレ」、大邱市文化芸術センター、大韓民国
2006年 「中径展」(ʼ06-ʼ10)、府中美術館、東京
2014年 個展「相舞う絵画」、3331 Arts Chiyoda、東京
2016年 「3331 Galleries -Valeur-」,3331 Arts Chiyoda、東京
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