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3331 GALLERY #044 3331 ART FAIR recommended artists 金子未弥 個展「未発見の小惑星観測所」

3331 GALLERY #044 3331 ART FAIR recommended artists 金子未弥 個展「未発見の小惑星観測所」
日程
2022.8.19(金) 〜 10.2(日)
備考
①トークセッション|2022月9月23日(金・祝) 17:00 – 18:30 金子未弥×中村寛 トークセッション「誰も気にも留めない都市論のために」※無料 / 要予約(7月30日(土)10:00〜予約開始)②アーティストによるクロージングトーク|2022月10月2日(日) 15:30頃 – 16:30終了予定※本展での公開制作で完成した作品を前に、金子未弥による解説を行うトークです※無料 / 予約不要
時間
11:00-19:00
備考
※最終日は18:00まで
休み
会期中無休
料金
無料
会場
1F 3331 Gallery

3331 ART FAIR レコメンドアーティスト特別企画として、金子未弥による個展「未発見の小惑星観測所」を開催いたします。金子未弥は「都市とは何か」と疑問を抱いたことがきっかけで、工業用資材を用いたインスタレーションや、ワークショップを通じて聞き取った参加者の記憶や経験を辿りながら、見えない都市の姿を顕在化させるプロジェクトや作品制作を行っています。金子との対話の中で人々は自身の持つ都市の記憶やイメージを語り、金子は地理学上の束縛からは一切離れ、画面に都市の名や人々の記憶そのものを刻みつけていきます。やがて眼前には全く新しい都市の肖像が現れ出てくるのです。
本展では、会期中展示室内で金子未弥による公開制作を実施いたします。参加者が直接電話で作家と会話をし、参加者から聞いた内容を元に作家が地図を想像し、会場内で「未発見の小惑星」を描いていきます。また会期中の関連イベントとして、人類学者/デザイナーの中村寛氏との対談や、展示最終日には本展を契機に仕上がった作品を前に金子未弥によるクロージングトークも実施いたします。ぜひともご高覧くださいますようお願い申し上げます。

<公開制作について>
本展では、会期中金子未弥による公開制作を実施します。参加者が電話で直接作家と会話をし、参加者から聞いた内容を元に作家が地図を想像し、展示室内で「未発見の小惑星」を描いていきます。作品が徐々に仕上がっていく過程をお楽しみください。
※来場者は、公開制作中のみアーティストと電話で通話することができます
※公開制作の過程やアーティストの在廊日は3331 Arts ChiyodaのFacebook、Twitter等のSNSでご案内いたします
※公開制作中は作家から一定の距離をとった鑑賞ポイントから展示室内をご覧頂きます


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アーティストステートメント
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誰かに話さなかったら、きっと忘れ去られてしまうくらいささやかな場所の記憶も、実は都市を構成する大切な要素であるはずです。
同時に、その記憶に誰もたどり着くことができないという点は、まるで確実に存在しているけど見ることのできない未発見の小惑星のようでもあります。
誰かが語る場所の記憶に耳を傾けながら、数光年離れた先に漂っている都市のイメージに思いを馳せる試みを行います。

ー金子未弥



1989年 横浜生まれ
2017年 多摩美術大学大学院 美術研究科博士後期課程 修了、博士号(芸術)取得

2022年 「コスモスが咲いたら花束を作って誰か知らない人に渡してください」、大久保分校スタートアップミュージアム つくりえ-TSUCULIE-、栃木
2022年 「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」、京都市京セラ美術館、京都
2021年 「MIND TRAIL奥大和 心のなかの美術館」、奈良県天川村
2021年 「BankART U35 2021」、BankART KAIKO、横浜
2021年 「FUTURESCAPE PROJECT」、象の鼻テラス、横浜

「人の記憶も都市を構成する要素であるならば」という考えのもと、人々の記憶にもとづいて実在しない都市を思い描く。インスタレーションや、ワークショップを行って参加者の記憶や経験を辿りながら見えない都市の姿を顕在化させるなど、多様な手法で都市を追求した作品を発表している。2022年「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」準グランプリ受賞。
主な展示に「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」(京都市京セラ美術館、京都、 2022年)、「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」(奈良県天川村、2021年) 、「FUTURESCAPE PROJECT」(象の鼻テラス、横浜、2021年)
https://www.miyakaneko.com/

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推薦者の言葉
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金子未弥は地図と格闘しているんだな。かつて私はそんな印象をもった。そのとき彼女は、大きなアルミ板に地名を刻印することで、地図の背後にある、都市の記憶という問題系に向き合っていた(《地図より都市を望む》《内在する都市》2015)。地図には掲載されにくいことがらがある。音や匂い、個の記憶などだ。金子さんはその忘却に抵抗し、叫ぶように新しい地図を打ち立てようとしているかに見えた。その後金子作品はさらに展開する。他者が語る地図の記憶に出会った彼女は、都市がわからなくなっていく。けれども、「わかっていたこと」を学びほぐすことで、彼女はかろやかに飛躍し、地図を翻弄するかのような表現を紡いでいく(《見えない地図を想像してください》2018、他)。出会った声に引き込まれてあそぶことをおぼえ、見知らぬ地図を生成させる金子さんを、羨ましく思う。

ー中村寛(人類学者/デザイナー。多摩美術大学美術学部リベラルアーツセンター/大学院教授)



人類学者/デザイナー。多摩美術大学美術学部リベラルアーツセンター/大学院教授。アトリエ・アンソロポロジー代表。日本とアメリカをフィールドとして、暴力や社会的痛苦、反暴力の文化表現や脱暴力の仕組みづくりなどのテーマに取り組む一方、人類学に基づくデザインファームを設立。企業経営者やデザイナー、アーティストなど、さまざまなつくり手たちと協業する。著書に、『アメリカの〈周縁〉をあるく――旅する人類学』(平凡社、2021年)、『芸術の授業――Behind Creativity』(編著、弘文堂、2016年)、『残響のハーレム――ストリートに生きるムスリムたちの声』(共和国, 2015年)などがある。


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関連イベント
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①金子未弥×中村寛 トークセッション「誰も気にも留めない都市論のために」

本展開催にあたって、アーティストの金子未弥と人類学者でデザイナーの中村寛氏をお招きしトークセッションを行います。今回の公開制作の様子とともに、人類学に基づくアプローチで、金子の創作の本質に迫ります。

日付:2022月9月23日(金・祝) 17:00 - 18:30
料金:無料 / 要予約
会場:1F 3331 Gallery会場内(予定)
定員:15名
予約方法:7月30日(土)10:00~予約開始
※Peatixにて予約受付。詳細はウェブサイトよりご確認ください

②金子未弥によるクロージングトーク
本展最終日に、この度の公開制作で完成した作品を前に、金子未弥による解説を行います。

日時:2022月10月2日(日) 15:30頃 - 16:30終了予定
料金:無料/予約不要
会場:1F 3331 Gallery会場内



【主催・お問い合わせ】
アーツ千代田 3331(展覧会担当:彦根/広報担当:佐藤)
TEL:03-6803-2441(代表)/FAX:03-6803-2442
EMAIL:info(at)3331.jp(代表)/pr(at)3331.jp(プレス)
*(at)を@に変えて送信してください。 

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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