<スケジュールに関するお知らせ>
講師:野口明嗣(美術商、株式会社那須屋 代表)
【アーツ千代田 3331 特別企画展「山王祭がゆく ~二人の絵師と人・まち・祭~」関連イベント】
茶筅を使い、実際にお抹茶を点てて味わいの変化を楽しみます。
たくさん泡をたてる点て方、うっすら泡がある点て方、流派によって異なる点て方は、口当たりや味わいも変わります。このワークショップでは、数回お茶を立てながら、手軽なお抹茶の楽しみを体験します。
山王・嘉祥祭に因んで、お茶と一緒に楽しむ和菓子の提供もございます。
※実際にはなつめは使用しません。衛生面へ配慮し、抹茶スティックでご提供させていただきます。
※野口氏により選ばれた茶碗から好きな茶碗を選んで点てます。
[イベント詳細]
● 日 程:2022年6月18日(土)
● 時 間:[1回目]13:30-14:30 [2回目]15:45-16:45
● 料 金:3,800円(お抹茶、お菓子代込み)
● 会 場:1F ウッドデッキ 御仮屋前(野外) ※当日の天候により変更があります
● 定 員:各回10名(要予約/申込順)
● 対 象:中学生以上
● 申込方法:下記のURL[Peatix予約フォーム]よりお申し込みください。
https://sannouworkshop-tea2022.peatix.com/view
● 申込締切:6月17日(金)12:00
[プロフィール]
野口 明嗣 のぐち・あきつぐ
(美術商、株式会社那須屋/代表、一般社団法人ザ・クリエイション・オブ・ジャパン/クリエイティブ・ディレクター)
美術商の那須屋に生まれる。学生時代は美術とは無縁の生活を送り、慶応義塾大学卒業後、(株)乃村工藝社に入社。美術館・博物館の展示・企画展などの仕事に携わる。そこで改めて美術の魅力に触れ、家業に戻る。那須屋では、茶道具にまつわる美術品の紹介と茶人に寄り添った道具立てをサポート。美術品の中には、技術や技法が途絶えてしまったもの、素材や道具が失われてしまって、今ではつくることができないものが多くあり、工芸の課題を解決する為に様々な活動をしている(一社)ザ・クリエイション・オブ・ジャパンの活動に2014年から参加。
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アーツ千代田 3331 特別企画展「山王祭がゆく ~二人の絵師と人・まち・祭~」
● 会 期:2022 年 6 月 4 日(土)~19 日(日) 11:00-18:00 月曜休場
● 会 場:アーツ千代田 3331 1 階 104、ウッドデッキ
● 入場料:無料
●URL:https://www.3331.jp/
江戸時代から続く伝統の「山王祭」。山王祭と言えば、番町・麹町・日本橋・京橋・銀座周辺という、日枝神社(千代田区永田町)の広大な氏子町を、豪華な山車や附祭(つけまつり)が、300mの長い行列となって街を練り歩く、華やかな祭礼行列の「神幸祭」が見所のひとつです。ビルに覆われた大都市・東京の街を背景に、勇ましい木遣り(きやり)の声が響き、時代装束に身を包んだ総勢500名が厳かに歩を進める光景は、江戸からの歴史が積層し受け継がれる東京の風物詩であり、その場所に住む人々が作り出した都市文化とも言えます。
2020年に続き今年2022年の山王祭も、神幸祭を始め、神輿宮入などの祭礼行事が感染症拡大防止のために見送られることになりました。本展は、現代に生きる絵師 岡田親(ちかし)氏と木下栄三氏2名による江戸と現代が交錯する作品群と、江戸時代に描かれた山王祭の壮麗な絵巻物(レプリカ)を同時に展示し、一時的に姿を消した祭礼行列を振り返り、ハレの日として祭を迎える人々の心情や街の景色に思いを巡らせる展覧会です。会期中アーツ千代田 3331のウッドデッキには、実際に使用された御仮屋(おかりや) *を、鳶頭(かしら)の手で建て、再現展示を行います。
歴史・美術・都市文化の三つ巴で東京の魅力を伝える本展を、どうぞご高覧くださいますようお願いいたします。
主 催:アーツ千代田 3331
後 援:千代田区、麹町出張所地区連合町会
特別協力:日枝神社
協 力:糀町惣町睦、日枝山王祭下町連合
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。