<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
contact@3331.jp
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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GOLEM展

GOLEM展
日程
2022.6.4(土)~7.3(日)
時間
13:00-19:00
備考
最終日17:00まで
休み
火曜日、水曜日
料金
500円
会場
1F メインギャラリーB

<スケジュールに関するお知らせ>

- GOLEM -

ユダヤ教の伝承に登場する自分で動く泥人形。「ゴーレム」とはヘブライ語で「胎児」を意味する。人造人間ともいわれ、ゴーレムの創造とは土くれから人間を創造した神の真似事であり、転じて神への冒涜とも受け取れる儀式でもあるため神智学を極め尽くした者だけが許される奥義といえる。その他の神話や伝説には石や金属で作られたものも登場する。一般にはゲーム等のファンタジー作品のモンスターや兵器として知られている。

造形作品の特性と芸術領域のような崇高な価値にまで高めたいという日々の追求とともに、我々はその着地点を常に模索して来た。
しかし、これを中国では美術、欧米ではポップ・シュルレアリスム、ヨーロッパではファンタジーというように海外ではしっかりとジャンルやカテゴリーの線引きがあるなか、日本では彫刻でもフィギュアでもファインアートでもないオシャレなオブジェというふわふわした感想のみで、真っ当に評価されるようなロジカルなポジションが存在しない。さらにはコロナ禍により立体物の発表がより困難なものになっている。そんな危機のなか、我々に必要なのは土偶のような祈りではなく、ゴーレムのような挑戦だ。超情報化社会のなか、自然物のみでなく、サブカルチャーやCG技術から色濃く影響を受けた新世代の造形作家というものが一体どういうものを作っているのか。それを伝え、議論する場として、そして後に続く人達に環境を作っていくために、僕らのような作家を知ってもらいたい。
その戸口に我々の 『GOLEM』 は立つ。
キュレーション:石野平四郎


【展覧会概要】

会期:2022年6月4日(土) ~ 2022年7月3日(日)
時間:13時~19時(最終日17時まで)
休場:毎週火曜、水曜
料金:500円

●その他、販売物あり

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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