<スケジュールに関するお知らせ>
「オルタナティブ! 小池一子展」関連イベントとして、小池一子とアーティストの日比野克彦氏による対談を行います。
日比野氏は1980年代よりダンボールを素材とした造形作品を発表し、アートとデザインの領域を横断する活動を続けてきました。近年では地域に根ざしたアートプロジェクトやワークショップも多数展開し、その活動は多岐に渡ります。1959年以降、小池一子がクリエイティブの現場で生み出してきた仕事や、黒子の立場で下支えしてきた芸術文化と、ゆるやかに時には鮮烈に接続してきた日比野氏の活動を振り返り、これからのクリエイティブの可能性や人材を生み出す事など、小池、日比野氏それぞれの視点で語り、次世代へと繋いでいくトークとなります。ぜひご参加ください。
日時:2022年3月19日(土) 13:00-14:30(受付開始:12:30)
参加料:500円(会場参加/オンライン参加) *会場参加は35席限定*
予約方法: Peatixにて完全予約制
【登壇者プロフィール】
日比野克彦
1958年岐阜市生まれ。1984年東京藝術大学大学院修了。1982年日本グラフィック展大賞受賞。平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)。地域性を生かしたアート活動を展開。「明後日新聞社文化事業部/明後日朝顔プロジェクト」(2003年〜現在)「ASIA DAIHYO(アジア代表)」(2006年〜現在)「瀬戸内海底探査船美術館」(2010年〜現在)「種は船航海プロジェクト」(2012年〜現在)等。2014年より異なる背景を持った人たちの交流をはかるアートプログラム「TURN」を監修。現在、東京藝術大学美術学部長、先端芸術表現科教授。岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員会委員長、東京都芸術文化評議会専門委員、公益財団法人 日本交通文化協会理事を務める。
小池一子
1936年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。1960年代以降の日本のクリエイティブ領域の黎明期を、コピーライター、編集者、クリエイティブ・ディレクターとして牽引。1980年「無印良品」創設に携わり、以来アドバイザリー・ボードを務める。1983年に日本で初めての"オルタナティブ・スペース"「佐賀町エキジビット・スペース」(1983-2000)を創設・主宰し、多くの現代美術家を国内外に紹介。近著に「イッセイさんはどこからきたの?」(2017年、HeHe)、「美術/中間子 小池一子の現場」(2020年、平凡社)他。2019年、文化庁メディア芸術祭第22回功労賞受賞。2020年、令和2年度文化庁長官表彰。武蔵野美術大学名誉教授。東京ビエンナーレ2020/2021総合ディレクター。
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Photo: Taishi Hirokawa
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