<スケジュールに関するお知らせ>
「Brave New Commons」は、
作品の価値について考える。
「Brave New Commons」は、NFTを利用することで可能となるデジタルデータ作品の所有を、従来型の物質に根ざした唯一性ではなく、デジタルデータの特性を活かした新しい所有のあり方として考えるプロジェクトです。ひとつは「Subdivision方式」と呼ぶもので、作品価格を作家が任意に決定した価格を購入者数で割り算することで決定します。結果、購入者数が多い作品ほど最終価格は低くなります。また、デジタルデータにオリジナルと複製の区別がないことから、これは結果的に複数の所有者が、まったく同じ作品を持つことになるので、いわゆる作品の「共同所有」とはことなった形態、「分散所有」と呼ぶべき形態を取ります。
2021年10月24日 藤幡正樹
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