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3331 GALLERY #043 3331 ART FAIR recommended artists × AIR 3331 石黒健一 個展「FOOLS GOLD/愚者の金」

3331 GALLERY #043 3331 ART FAIR recommended artists × AIR 3331  石黒健一 個展「FOOLS GOLD/愚者の金」
日程
2021.11.26(金)〜2022.2.13(日)
時間
11:00-19:00
備考
最終日は18:00まで
休み
会期中無休 ※但し、年末年始を除く
料金
入場無料
会場
1F 3331 Gallery

3331 ART FAIR 2020 レコメンドアーティストに選出された石黒健一による個展「FOOLS GOLD」を開催いたします。
石黒は歴史的主題や物質などの土地に根差した事象を資源として扱い、それらの結節点として彫刻や映像を制作しているアーティストです。鉱物や失われゆく技術への関心を軸に、これまで出会うことがなかったそれらの対象が、相互に関係し合うようなインスタレーションを展開しています。
本企画は3331 3331 Arts Chiyodaのアーティスト イン レジデンス事業であるAIR 3331とのコラボレーション特別企画となります。
AIR 3331に滞在中の石黒が、今回リサーチするフィールドとして選んだのは秋葉原と神田や御徒町といった3331 Arts Chiyoda周辺の街。「鉱山」に見立てたフィールド内の地域性や場の文化を資源とし、そこで巡り会った人々から得た情報をもとに制作を行った成果を、3331ギャラリーにてぜひご高覧ください。

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石黒健一

フールズゴールド(Fools Gold)という言葉を聞いたことがあるだろうか。直訳すると「愚者の金」となるが、この語の起源は航海時代に多くの探検家がたどり着いた先で金と思って採取したのが、実は黄鉄鉱という異なる鉱物だったという逸話だとされている。現代では、その意味が転じて「見掛け倒し」などの意として使われている。
ところが近年になって黄鉄鉱は特殊な電気活性を示すことがわかり、半導体素材としての活用が研究されている。時代変われば価値も変わると言ったところだろうか。これは現代美術が持つ最も面白くて、くだらない側面の一つともつながる。誰かにとってゴミのようなものでも、私にとってはかけがえのないものだったりすることは本当によくあるし、価値も資源も常に流動しており、都市での生活でそれを目の当たりにすることになった。日本の、東京の政治経済の中心地である千代田区を拠点に、私は一ヶ月ほどの滞在で様々な事象の"採掘"を行った。展覧会という実験場でそれぞれの要素が結合しあい錬金術のように働き、何かが黄金の輝きを放つことになるかもしれない。
誰かにとってのフールズゴールドが、あなたにとっての金になることを願って。

1986年神奈川県生まれ。2011年広島市立大学大学院修了。2020年旧京都造形芸術大学大学院グローバルゼミ修了。2014年に京都と滋賀の県境に位置する「山中suplex」を共同で立ち上げ、現在も同スタジオを拠点に活動。近年の展覧会に「余の光/Light of My World」旧銀鈴ビル(京都 / 2021), 「Soft Territory かかわりのあわい」滋賀県立美術館(滋賀 / 2021)などがある。

2020年「類比の鏡」, 山中suplex / 滋賀
2020年「本のキリヌキ」, 瑞雲庵 / 京都
2020年「Sustainable Sculpture」, 駒込倉庫 / 東京
2021年 「血の塩」, LEESAYA / 東京
2021年 「対馬アートファンタジア」, 旧対馬市立久田小学校内院分校他 / 長崎

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2021年 The Dreams of Bird and Fish Seen after One Hundred Years / 百年後に見る鳥と魚の夢
ビデオスティル


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推薦者の言葉
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ゴミとして廃棄される工業製品も新たな資源へと姿を変える。各種のリサイクル法が施行され、廃品から貴金属が再回収されることは今や広く知られている。であるならば、多くの金属が連日廃棄される東京は、資源を内に秘めた大規模な都市鉱山だ。
ところで、無用の物の中に本来とは別の意味を見つけ出し、新たな価値を付与する行為は、現代美術も得意とするものだ。取るに足らない物が、知られざる背景や独自の解釈のもと、別の価値を得る。あるいはよりシニカルに、美術という錬金術で金(きん)に変換されるとも言える。
都市鉱山、東京を石黒は掘り進めてきた。そこで採掘した物と、金、美的価値はいかなる循環を描き出すのか。

ー 中村 史子(愛知県美術館 学芸員)

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関連イベント
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石黒健一 アーティストトーク ※後日ウェブ配信予定


助成: 
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
公益財団法人 平和堂財団 
未来へつなぐ しが文化活動応援事業

【主催・お問い合わせ】
アーツ千代田 3331(展覧会担当:彦根/菊田)
TEL:03-6803-2441(代表)/FAX:03-6803-2442
EMAIL:info(at)3331.jp(代表)/pr(at)3331.jp(プレス)
*(at)を@に変えて送信してください。

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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