<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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東京ビエンナーレ公募企画事前説明会「ソーシャルダイバーズミーティングVol. 2」

東京ビエンナーレ公募企画事前説明会「ソーシャルダイバーズミーティングVol. 2」
日程
2019年09月08日(日)
時間
18:00-20:00
備考
※30分前より受付開始/開場
料金
無料
備考
定員50名(申し込み不要/先着順)
会場
B105

<スケジュールに関するお知らせ>

公募内容に関する事前説明会として、公募期間中に「ソーシャルダイバーズミーティング」を開催します。事務局からの本プロジェクトの詳細に関する説明に加え、選考委員をゲストに招いたトークイベントや質疑応答を通じ、東京ビエンナーレ「ソーシャルダイブ」公募プロジェクトの目指すものを広く共有できたらと考えます。参加者の皆さまのご意見にも耳を傾け、質問に直接お答えする機会となります。それぞれのプログラムや登壇者は異なりますが、一方へのご参加で本プロジェクトの概要と詳細がわかる内容となっておりますので、応募をお考えの多くの方のご参加をお待ちしております。

プロジェクト概要説明:
中村政人(アーティスト/東京藝術大学教授)

トーク登壇者:
今井朋(アーツ前橋学芸員)
岡田裕子(美術家)
小田嶋Alex太輔(株式会社 EDGE of 代表取締役 Co-CEO)
西原珉(心理療法士/キュレーター/ソーシャルワーカー)


司会:
楠見清(美術編集者/評論家/首都大学東京准教授)


登壇者プロフィール/メッセージ:

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中村政人
アーティスト/東京藝術大学教授
1963年秋田県大館市生まれ。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。2018年日本建築学会文化賞受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。秋田県大館市等で地域再生型アートプロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005-09)を経て、2010年より民設民営のアートセンター「アーツ千代田 3331」(東京・千代田区)を立ち上げ。2011年より震災復興支援「わわプロジェクト」、2012年-2017年に東京・神田にて「TRANS ARTS TOKYO」企画・実施。2015年、個展「明るい絶望」開催。2016年よりプロジェクトリーダーを育成する「プロジェクトスクール@3331」を開校。2018年より「東京ビエンナーレ」を始動。著書に「美術と教育」「新しいページを開け!」等。

ギャラリーや美術館がなくたって街があれば、どこだって作品を作り見せることができる。「アート」を括弧に入れる必要はない。遠慮する事はない。気づいたビジョンを形にするまでのプロセスをいかに作れるのか?一人でなくとも、チームを組んで挑んで欲しい。見たことのない、体験したことのない、新たな表現にチャレンジしてほしい。


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今井朋
アーツ前橋学芸員
1980年生まれ。エコール・ド・ルーヴル(パリ)第一課程、第二課程修了。「極東のテイスト」展(2011年、フランス・ナンシー市立美術館)の企画、監修により第33回ジャポニスム学会賞受賞。2013年より現職。主な担当企画展に、アーツ前橋×前橋文学館共同企画展「ヒツクリコ ガツクリコ ことばの生まれる場所」(2017)など。2016年に企画した「表現の森 協働としてのアート」展では前橋市内にある福祉施設や団体とアーティストが協働する5つのプログラムを紹介。同展終了後も長期的なプログラムとして、アートが福祉や教育、医療の現場に入っていくことで、どのような化学変化が起こりうるのかを考察する。

ソーシャルダイブは、作品のみによる審査だけではなく、リサーチにも私たちは併走させていただきます。アーティストの皆さんと興味深い現場を共有できることを楽しみにしています。


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岡田裕子
現代美術家
多岐に渡る表現方法を用いて、自らの実体験--恋愛、結婚、出産、子育てなどーを通したリアリティのある視点で、現代の社会へのメッセージ性の高い美術作品を制作。国内外の美術館、ギャラリー、オルタナティブスペース等にて展覧会多数。現在、多摩美術大学美術科演劇舞踊非常勤講師、美学校講師など。2010年より、オルタナティブ人形劇団「劇団☆死期」を主宰。2000年、アジアン・カルチュラル・カウンシルの助成によりニューヨーク滞在制作。2015年韓国国立現代美術館レジデンスプログラムにてソウル滞在。2019年の主な活動は、第11回恵比寿映像祭(東京)参加。アルスエレクトロニカセンター(オーストリア)にて1年間の常設展示。個展「Double Future」ミヅマアートギャラリー。作品集『DOUBLE FUTURE──エンゲージド・ボディ/俺の産んだ子』刊行。

それぞれの正直な思いに出会いたい、と思っています。楽しみにしています。


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小田嶋Alex太輔
株式会社 EDGE of 代表取締役 Co-CEO
新規事業立ち上げの専門家として、数々のスタートアップや、大企業の事業部立ち上げに携わる。現在は、EDGEof株式会社の代表取締役として、スタートアップや学生といった未来のイノベーターの育成と、各国の大使館などを通じた日本のイノベーションエコシステムの国際化に邁進。北米はもちろん、ヨーロッパや南米、東南アジアの国々と関係を広げており、現在20カ国以上の政府とイノベーションに関する様々な取り組みを進めている。EDGEofが拠点を構える渋谷区のパートナーとしてFuture Design Shibuyaプロジェクトなど様々な事業に関わり、スウェーデン国王夫妻やオランダ王子を始め、各国要人のEDGEof訪問を促すことで、イノベーション都市として渋谷の国際的な知名度を高めることに努めている。また、経済産業省が推進するJ-Startupプログラムの推薦人も務め、世界最大のスタートアップ見本市であるCES Eureka ParkにおけるJ-Startupブースのプロデュースを行うなど、日本企業が海外進出するために必要な環境の構築に尽力している。

雑踏の楽しさ、猥雑さが生む豊かさ、無計画だからこその面白さ、
東京という街が本来持っていたそうした魅力が、近年の都市開発によってどんどん失われています。そんな東京の活力を取り戻し、人々の心をワクワクさせられるような、刺激的で想像力に溢れたプロジェクトを楽しみにしています。


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西原珉
心理療法士/キュレーター/ソーシャルワーカー
1990年代の東京にてライター、評論、キュレーションで活動したのち、渡米。アート・マネージメントをしつつ、ロサンゼルスの福祉事務所でソーシャルワーカー/メンタルヘルスセラピストとして働く。個人対象にセラピー、アートセラピーを行うほか、低所得者住宅、DVシェルター、シニアホーム、コミュニティ・センターなどでソーシャル・ワークとしてのアート・プロジェクトを企画してきた。東京家政大学准教授。米国カリフォルニア州臨床心理療法士。

Sky is your limit.


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楠見清
美術編集者/評論家、首都大学東京准教授
1963年生まれ。出版編集を通じてアート・シーンと音楽、映像、マンガ、ストリート・カルチャーなど諸領域の文化的接続をテーマとする。『コミッカーズ』創刊編集長、『美術手帖』編集長、京都造形芸術大学客員教授を経て2008年より現職。著書『ロックの美術館』、共著『もにゅキャラ巡礼──銅像になったマンガ&アニメキャラたち』ほか。展覧会企画に「Krazy!」展共同キュレーター(2008年、バンクーバー美術館)、「Where Heaven Meets Earth」総合ディレクション(サンパウロ、2014年文化庁海外メディア芸術祭等参加事業)、「江口寿史〈彼女〉」(2018-19年巡回中)など。「東京ビエンナーレ2020」ではソーシャルダイブ公募プロジェクトディレクターを務める。

2020年の夏、自分はどこで何をしているのだろう?──そんな自問を重ねた結果、私はこのプロジェクトの運営に参加することにしました。巨大な波のおもてに乗ったり飲み込まれたりするのではなく、その下に広がる東京の日常に潜り込み、未知の活動領域の探査を始めましょう。勇敢なダイバー(になりたい人も含む)の出現をお待ちしています。


ソーシャルダイブ公式サイト
https://socialdive.jp/

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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