<スケジュールに関するお知らせ>
最近注目を集める、「移住」というひとつのくらしのスタイル。
当イベントでは、「くらし」や「人びと」にフォーカスをあて、岩手県奥州市での自然と共に暮らす移住生活を紹介します。移住の先輩として、奥州市での移住生活をもとに漫画『リトル・フォレスト』(講談社)を描いた原作者 五十嵐大介らをゲストに迎え、豊かな自然に囲まれた奥州市での移住生活と創作活動の関係性を探るパネルディスカッションを開催。
また、奥州市外では初の公開となる五十嵐大介の奥州市でのくらしを描いたイラスト原画の展示を行います。奥州市から届いた採れたての野菜や、自然の恵みいっぱいの食品を販売するプチマルシェも同時開催します。
《お申込はこちらから(Peatix)》
https://pecco-no-mori01.peatix.com
【イベント情報】
日程:2019年5月16日(木)
時間:19:00〜21:30(18:30 開場)
参加費:2,000円(税込) 岩手にまつわる軽食やお酒、飲み物付き
主催:ぺっこの森 委員会
運営:株式会社スキヤキッド
後援:岩手県奥州市
特別開催:漫画家五十嵐大介が描いた奥州市でのくらしのイラスト原画展示
【タイムスケジュール】
18:30 開場
19:00 ごあいさつとプロジェクトの紹介
19:10 パネルディスカッション
タイトル:〈ぺっこの森〉の「くらし」とそこに住まう「人びと」
〜自然と共に暮らす岩手県奥州市での移住生活と創作活動〜
20:30 〈ぺっこの森〉のこれからの取組み
20:40 歓談
(岩手にまつわる食事や飲み物を味わいながら、展示やマルシェをお楽しみください)
21:30 終了
【ぺっこの森とは】
岩手県の方言で"少し"や"小さい"をあらわす「ぺっこ」と"豊かさ"を象徴する「森」から生まれた〈ぺっこの森〉は、"ささやかだけれども、丁寧で豊かなくらし"がいまも日々続いている岩手県奥州市でのくらしを紹介する取組みです。
毎日があっという間に感じられる東京でのくらしの中で、少し立ち止まって"くらしを見直す"、"くらしについて考える"時間を皆さんと共有したい。そんな想いから、〈ぺっこの森でひとやすみ〉を開催する運びとなりました。
【当イベントは、こんな方におすすめです】
・ 都会の生活から少し離れて、くらしを見つめ直したいひと
・ 自然の中でくらしてみたいひと
・ 丁寧なくらしをこころがけ、食へのこだわりを持っているひと
・ 岩手が好きなひと、岩手を盛りあげたいひと
・ 東北地方、岩手県、奥州市にゆかりのあるひと
・ 地方創生に興味があるひと
【パネルディスカッション 登壇者】
五十嵐 大介(漫画家)
1969年埼玉県生まれ。1993年『月刊アフタヌーン』(講談社)の四季大賞を受賞。のちに岩手県衣川村(現・奥州市)に移住。農作業を行いながら漫画を描いていた当時の生活の実体験を基に『リトル・フォレスト』(講談社)が誕生。森淳一監督により『夏』『秋』『冬』『春』の4部作として映画化された。2018年には韓国版『リトル・フォレスト 春夏秋冬』が映画化され、2019年5月18日(金)より日本でも全国ロードショー開始。また、海の世界を題材とした『海獣の子供』(小学館)のアニメーション映画も2019年6月7日(金)より全国ロードショー開始。
『リトル・フォレスト』とは
大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿が描かれた漫画作品。映画では、都会暮らしになじめず故郷の山村に帰ってきたヒロインが、自給自足の生活をしながら生きる力を取り戻す人間ドラマとして描かれている。映画の主人公を、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』や映画『桐島、部活やめるってよ』など出演の橋本愛、主人公の友人を、映画『万引き家族』、『ちはやふる』など出演の松岡茉優が好演し、主題歌をyuiがボーカルを務めるFLOWER FLOWERが書き下ろした。
川島佳輔(アートディレクター/COKAGE STUDIOinc.代表)
1988年岩手県奥州市生まれ。世界40ヶ国を巡る旅を経て2014年に奥州市へUターン。フリーランスデザイナーとして3年間活動し、2016年にグラフィックデザインや編集を行う制作会社COKAGE STUDIOinc.を設立。「くらしに、豊かな1ページを。」をビジョンに掲げ、岩手県奥州市でカフェと託児所が併設された〈Cafe&LivingUchida〉もオープン。奥州市に小さな旅をつくるプロジェクトWalk on Soilディレクター。
田名部 茜(奥州市 地域おこし協力隊)
1995年神奈川県生まれ。大学卒業後、2018年5月に地域おこし協力隊制度を活用し、Walk on Soilの立ち上げメンバーとして奥州市へ着任。活動1年目にあたる昨年は、縁もゆかりもなかった奥州を知るため、農業、食、郷土文化などに携わる人々に会いに奥州市をかけまわった。地元団体とのイベントづくりにも精力的に取り組む。現在はWalk on Soilの活動本格化に向け、奥州市の日常のなかにある魅力を発信し、観光のみにとどまらない多様な選択肢で奥州市と外の人との関係性を築く取組みを行っている。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。