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作:森栄喜
演出・出演:森栄喜、石倉来輝
東京都写真美術館やギャラリーKEN NAKAHASHIなどで、昨年からパフォーマンスを共に創作・発表しているアーティスト・森栄喜と俳優・石倉来輝。二人による新作のパフォーマンスを発表します。
3331 ART FAIR 2019の出展作家である森栄喜は、1階メインギャラリーにおいて「Family Regained」と題される作品を出展。現代における"家族"とは何か、そのあり方に対する問いは、個々の関係性を軸に、
アイデンティティやジェンダー、多様性といった私たちの社会が内包する課題を浮き彫りにします。
今回発表するのは、新たに制作したパフォーマンス「合言葉/Sweet Shibboleth」。
"恋人や友人、家族など身近な人との何気ない会話のように、日常の中で立ち現れ消えてゆくささやかな光景、感情の揺れ、伸縮する時間。それらの親密な記憶を身体的な動きに変換、視覚化し模倣し合い、他者の身体や身体と身体の間に注ぎ込む。記憶の流動性、混合性、共鳴性をなぞりながら、自己と他者の境界を考え直す。" ---- 森 栄喜
作品とあわせてぜひご観覧ください。
【プロフィール】
森 栄喜
写真家。2001年、パーソンズ美術大学写真学科卒業。写真集『intimacy』(ナナロク社、2013 )で第39回木村伊兵衛写真賞を受賞。『tokyo boy alone』(2011)、『Family Regained』(2017)などの作品集のほか、同性婚をテーマにしたパフォーマンス『Wedding Politics』(2013-2016)がある。近年は写真の他、映像やパフォーマンス、文章や詩など、複数のメディア・領域を通した表現で活動を広げている。
石倉来輝
俳優。劇団ままごと所属。2016年、都立総合芸術高校舞台表現科を卒業。SPAC「高き彼物」(古舘寛治 演出)、FUKAI PRODUCE羽衣×パルテノン多摩「愛いっぱいの愛を」、スイッチ総研各所での公演、ゆうめい「あか」、スペースノットブランク「舞台らしき舞台されど舞台」、チェルフィッチュ「三月の5日間」リクリエー ションなどに参加。
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3331 ART FAIR 2019 特設サイト: https://artfair.3331.jp/
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