<スケジュールに関するお知らせ>
みずからの身体の置かれた場に感応しながら、従来のダンスの枠にとらわれない自在な身体表現の可能性を追求する田中泯氏が、3331 ART FAIR 2019の初日に「場踊り」を行います。
Photo by Itaru Hirama/平間至
「場踊り」とは、「踊りの起源」への絶え間ない調査と堅固なこだわりを追求する田中泯氏が、日常に存在するあらゆる場で固有の踊りを即興で踊るという実践的アプローチです。
3331 ART FAIR という、アーティストとアーティストの感性がぶつかり合う創造力の坩堝のような場所で、ダンサーは何を感じ、何を踊りとして表現するのか。わたしたちは「場」を変容させるスリリングな一度限りの出来事を目撃することになるでしょう。
【出演者】
田中泯(ダンサー)
1966年クラッシックバレエ、モダンダンスを学んだ後、74年、独自の表現活動を始め、精神―物理の統合体として存在する身体に重点をおいた「ハイパーダンス」を展開。78年のパリでのソロデビュー以後、世界中の知識人や芸術家との数々のコラボレーションへと繋がり、そのアプローチは形式的な舞台芸術、ダンス、音楽のシーンの枠に収まらない。2002年、山田洋次監督の映画「たそがれ清兵衛」で初の映像出演により、その後も国内のみならず数々の映画、TVドラマへ出演し、2013年にはハリウッドデビューを果たす。田中の、「踊りの起源」への絶え間ない調査と堅固なこだわりは、日常に存在するあらゆる場に固有の踊りを即興で踊るというアプローチによって、「場踊り」という形で、より実践への根を深めている。「場踊り」は日本および世界各地で現在進行形で繰り広げられている。国内外問わず大舞台から野外までの幅広いダンス歴は現在までに3000回を超える。著書『僕はずっと裸だった』、共著『意身伝心』、『写真集「光合成」MIN by KEIICHI TAHARA』。www.min-tanaka.com
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3331 ART FAIR 2019 特設サイト: https://artfair.3331.jp/
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