<スケジュールに関するお知らせ>
スペシャルトークイベント
「かえっこ19歳。もうすぐおとな〜子どものあそびからそだつ、おとなのはなし〜」
遊ばなくなったおもちゃを使って地域に様々な活動をつくり出すシステム、「かえっこ」。
2000年に美術家・藤浩志氏により発案されて以来、1000箇所・5000回以上で開催され、今年でついに19年目を迎えました。開催地域や主催者、そして参加者によって楽しみ方や活動形態は多種多用なかえっこは、無限大の可能性を秘めています。
子どもが運営する子どものためのシステムである「かえっこ」が地域をつなぎ、世代を超えたコミュニケーションが生まれています。プログラムも関わった人たちを「子どもたちをおとなに、おとなを子どもに」し、19年目にしてそのイメージが確立された今、2000年以降のかえっこの活動は当初の予想をはるかに超えて広がっています。
千代田区では、平成29年度よりかえっこを委託事業として区内の児童館での実施が始まり、実施3年目となる本年度は、従来のかえっこの活動に「アーティスト・イン・レジデンス」の仕組みを導入し、子どもたちと滞在アーティストが創造的な制作現場で時間を共有し、新しい経験値やアイデアを得て、豊かな想像力とコミュニケーション力を育みました。
本イベントの第1部では、千代田区主催のかえっこ実施館4館(富士見わんぱくひろば・西神田児童センター・いずみこどもプラザ・アーツ千代田 3331)による「成果報告会」を行います。千代田区として初の試みとなった「かえっこバザール×アーティスト・イン・レジデンス」での作家滞在の様子も合わせて報告します。
第2部では、長年、文化施設と子どもたちや若者をつなぐ取り組みや、ワークショップを生み出す場を創造する活動をされている下村一さんをゲストとしてお迎えし、かえっこ発案者である藤浩志さんと藤容子さんと共に、かえっこの事例から文化施設でのプログラムを創造する役割について議論を深めます。そうした取り組みや活動がどのように社会と繋がっていくのか、その可能性やかえっこの未来について探っていきます。
普段知り合うことが出来ない、全国各地で開催されるかえっこ主催者同士の交流も楽しみのひとつです。
トークの後は、ゆるりと雑談が出来るような交流会も予定しております。
イベントはどなたでも参加できますので、是非ご参加ください!
「かえっこ」とは・・・
http://www.geco.jp/kaekko/
全国の「かえっこバザール」開催情報
http://kaekko.exblog.jp/i0/
「かえっこバザールin千代田×アーティスト・イン・レジデンス」
https://www.3331.jp/schedule/004481.html
--------------------------------------------------------------------
■実施日時:2019年2月16日(土)15:00-17:30
■当日の流れ
1部→千代田区内児童館かえっこ_成果報告会(15:00-16:00)
2部→トーク「かえっこと子どもたちをつなぐ」(16:15-17:30)
■トークゲスト
藤 浩志さん(美術家・秋田公立美術大学院教授)
藤 容子さん(かえっこ事務局)
下村 一さん(世田谷区立希望丘青少年交流センター)
■参加料金
無料 ※参加申し込みは必要です。
■お申込方法 ※先着40名さま限定
締め切り[2月14日(木)17:00まで]
①「氏名」②「所属」③「連絡先」④「参加人数」・・・お申込は[kaeru(at)3331.jp]まで、①〜④の事項をお知らせ下さい。参加お申込の方→件名に「かえっこ19歳/参加申込」としてご連絡ください。
※お申込の際には、(at)を@マークに変えて送信してください。
主催:千代田区 / 企画制作:アーツ千代田 3331
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。