<スケジュールに関するお知らせ>
近年、「アート思考」というキーワードに代表されるように、経営者をはじめとするビジネスパーソンによる美術やアートへの関心が高まっています。彼らは一体アートに何を見い出し、そこから何を学び得ようとしているのでしょうか。
今回のトーク&ツアーを主宰するのは、アートを介してコミュニティと産業をつなげ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくり出す社会派アーティストであり、3331 Arts Chiyoda統括ディレクター/3331 ART FAIR 総合ディレクターの中村政人。若手から日本の現代美術を牽引する作家、海外で活躍する作家による作品が多数出品されるアートフェア会場を巡り、これからの社会を生き抜き、新たな分野やビジネスを切り開くために求められる思考や能力、術を「アート×産業×コミュニティ」をテーマに活動するアーティストの観点から語ります。
美術に触れ、その価値や作品が発する社会への問いを理解することは、感性を磨き教養を深めるだけでなく、価値観や基準が大きく変化し、ますます多様化する社会において必要な発想力や創造力を培うことにつながるといえます。
美術を通じて得た気づきやクリエイティビティをビジネスシーンで発揮するための第一歩として、現代美術やアートフェアに関心があっても敷居の高さを感じられている方や美術鑑賞のポイントを知りたい方、アートコレクションにご興味のある方、美術と社会の関わりについて深く知りたい方、既存の慣習やフォーマットを脱け出し新たな価値の創造を目指す方も、ぜひお気軽にご参加ください。
【講師プロフィール】
中村政人
1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。アートを介してコミュニティと産業を繋げ、文化や社会を更新する都市創造のしくみをつくる社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本代表。平成22年度芸術選奨受賞。1997年よりアート活動集団「コマンドN」を主宰。秋田県大館市等で地域再生型アートプロジェクトを多数展開。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005-09)を経て、2010年より民設民営のアートセンター「アーツ千代田 3331」(東京・千代田区)を立ち上げる。2011年より震災復興支援「わわプロジェクト」、2012年より東京・神田にて「TRANS ARTS TOKYO」を始動。2015年、個展「明るい絶望」開催。2016年よりプロジェクトリーダーを育成する「プロジェクトスクール@3331」を開校。著書に「美術と教育」「新しいページを開け!」等。
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【参加方法】 お申込み専用サイトPeatixのこちらのページからお申し込み下さい。
*お申込の締切は、実施日前日の正午まで/先着順
https://3331af-0308talk-director.peatix.com
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3331 ART FAIR 2019 特設サイト: https://artfair.3331.jp/
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。