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「ポコラート全国公募展 vol.8」 形にならない表現部門(公演・ワークショップ)情報

「ポコラート全国公募展 vol.8」 形にならない表現部門(公演・ワークショップ)情報
日程:2018年07月21日(土)、7月22日(日)、7月28日(土)、7月29日(日)、8月5日(日)
備考:要予約・先着順
料金:※各種イベントの参加は、開催日2日前の正午12時までにお申し込みください。
会場:1F メインギャラリー、1F ラウンジ 他

【アート講座】「デュシャンの泉100年」 企画者:山岸 玄武
●日時:2018年7月21日(土)13:00−14:00(受付12:30〜)
●会場:1F ラウンジ
●料金:300円
●定員:30名

デュシャンの泉。それは裸の王様か、それとも現代アートの特異点か。小便器が芸術作品として世に出てから一世紀。「芸術とは何か?」永遠の謎に、今、一人のドン・キホーテが挑む。老騎士の夢想は、迷える子羊の福音となり得るのか?

[審査員コメント]
形にならないとは、このことだ。山岸さんが考えている事自体が表現と言いたい。何かの事象を感じ取り、論理性を見出しプレゼンテーションする。この一連の思考のプロセスそのものの事だ。デュシャンの泉は、「芸術」ではなく「芸術におけるゼロの発見」と言い切る。その言葉は、迷いがなく全てを見透かしているように明快。山岸さんは、研究者なのではないか?そうだとするとどんな研究をしているのか?文献を読み込んで結論を導いているのか?直感的に組み立てているのか?そもそも、だれに向けて、なぜプレゼンテーションをするのか?その全貌を知りたい。_ 中村政人(アーティスト、東京藝術大学教授、アーツ千代田 3331統括ディレクター)


【ワークショップ】「ことば+つむぐ ふんすいプール」 企画者:中村 和暉
●日時:2018年8月5日(日)14:00−15:00(受付13:30〜)
●会場:1F ラウンジ
●料金:300円
●定員:10名

好きな場所、もの、歌やアニメのワンフレーズを思い出しては声に出して読んでみたり、画用紙に書いている。ユーモラスで意表を突いた言葉の組み合わせ、ひとつひとつの単語を噛み締める様に丁寧に読み上げる声が心地よく、ことばや文字の持つ面白さを再認識させてくれるように感じる。

[審査員コメント]
おもしろい!この表現形式は、あえて名付けるとするなら「詩」ということになるのだろうか。しかし、言語表現というのとは違う。ではボイスパフォーマンスだろうか。どうしてもこちらに「芸術とはたとえばこういう表現形式のものを差す」という先入観があるため、そんな探り方をしてしまう。なんという不自由だろうか。そこであらためて、繰り返し聞き直してみる。そうすると、様々な気付きがやってくる。なんだろう、この独特の感覚は。声がありリズムがあり意味がある。様式に収まっておらず、こういうことかなと思うやズレていく。まだ名付けられていない、しかし確たる「生」の力がしっかり伝わってくる。興味が尽きない。_ 佐藤直樹(多摩美術大学教授、アーツ千代田 3331デザインディレクター)

【パフォーマンス】「紙ふぶき」 企画者:吉田 興平
●日時:2018年7月28日(土)14:00頃より
●会場:1F メインギャラリー
●料金:無料 ※展覧会チケットで参加可
●定員:なし

雑誌を細長く切って、並べて、ひたすらチョキチョキチョキチョキ。四角の大きさはその日の気分で、机の上に小さな山を作ります。切り終わったら、投げて、ヒラヒラさせて、フーフー吹いて、おしまい。彼の表現はそのくり返しと連続性によってつくり出されていく。

[審査員コメント]
管理からの解放
淡々と冊子を切り続け、紙片を貯めたのち、一気に部屋に撒く。シンプルこの上ない表現だ。無論、事務所の一隅は紙片だらけになる。彼がそのような混沌が好きなのかといえば、机上の道具類をきちんと揃える一面もある。紙ふぶきは、誰にとっても馴染みのあるものだが、日本では清掃管理や環境への配慮か、昔のように道端に紙ふぶきの片鱗が残っていることなどは無くなった。カーニバルのある国や、メキシコのくす玉人形割りのピニャータなどにはぎっしりと紙片が詰まっていて、撒き散らされると同時に人々の気持ちは高揚する。紙ふぶきは管理からの一時の解放でもあり、彼の表現を見て、私はふと、知らず知らずのうちに杓子定規に固まった自分たちの暮らしを思う。_ 大月ヒロ子(IDEA,INC.代表取締役)

【創作活動】「メリークリスマス!」 企画者:大西 祐史
●日時:2018年7月29日(日)13:00頃より
●会場:1F メインギャラリー
●料金:無料 ※展覧会チケットで参加可
●定員:なし

1994年生まれ。大阪府在住。カレンダーをツリーの形に切り、その上から丸シールを鱗のように貼り詰めていく。毎日3枚のクリスマスツリーを制作し、1枚目は保管、2枚目以降はぞうきんでこすり捨てる。その行為には迷いが無い。作ること、破くこと、その両方が彼の表現である。

[審査員コメント]
単純に描くという行為を繰り返しているわけではない。様々なシールを貼り重ねることによってつくられたシンプルだが変化に富んだ膨大な数のクリスマスツリーは何か特別な意味があるかのように強く存在している。しかし、その作品の背後に、さらにその数倍の廃棄された存在があったことを映像で知る。作家はつくりかけの作品を裏返し、濡れた雑巾の塊で力強くこすり削る。その行為は職人が何かを磨く作業のように無心だ。ついに紙に穴が開き、空間が現れ、立体的に繋がった瞬間、手に持っていた雑巾を放り投げ、何かを確かめるようにビリビリと破り、重ねまた破り、さらに重ね破り破棄する。とても神聖で崇高な儀式を行っているようだ。その儀式の中で使われるピット糊も謎。謎が魅力の作品だと思う。_ 藤浩志(美術家、秋田公立美術大学教授)

【お申込先】
E-mail: pocorart_entry[at]3331.jp [at]を@マークに変えて送信してください。
Tel: 03-6803-2441(代表) Fax: 03-6803-2442
※各種イベントの参加は、開催日2日前の正午12時までにお申し込みください。
※メール環境のない方は、お電話またはFAXにて受付いたします。

《必要事項》
件名:「(参加希望のイベント名)申し込み」とご記入ください。
メール環境のない方は、お電話またはFAXにて受付いたします。
1. お名前(ふりがな)
2. 当日のご連絡先(携帯電話など)
3. 障害の有無と介助状態(介助者同伴など)
4. その他
※当日配慮することや必要な介助などがございましたらお知らせください。
※未成年者の場合、年齢をご記載ください。
※介助者同伴の場合、介助者の必要事項についてもご連絡ください。
※お早めにお申し込みください。応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。
 詳細については、お申し込み後にあらためてご連絡を差し上げます。
※小学生以下のお子さまは保護者同伴でご参加ください。
※障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は、展覧会チケットが無料となります。

【 ポコラート全国公募展 vol.8 特設サイト】
詳細はポコラート公式HPで! https://pocorart.3331.jp/vol8/

【お問い合わせ】
アーツ千代田3331 ポコラート全国公募事務局
TEL:03-6803-2441(代表)
E-Mail:pocorart[at]3331.jp [at]を@に変えて送信してください。

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