<スケジュールに関するお知らせ>
【元家具職人の3331スタッフと一緒に様々な古材・リユース材で椅子を作ろう】
木工教室では表情豊かな個性のある古材・リユース材を活用したチャイルドストール(高さ約30cm)の製作をおこないます。
今年は、「コース①」と「コース②」で年齢別に分かれて、作る物も楽しくそれぞれの年齢で完成する物をじっくり作ります。
指先や手のひらで木に触れながら作り込む、たくさん木に触れる楽しい時間です。
コース①では、かたちの違う材の中から「お気に入りの材を選び」、組み合わせを考え、スタッフと共に作り、発表会をおこないます。
コース②では、製作するスツールの「テーマ」を決め、テーマに合わせて材を選び、専門の道具と使い方を学びながら製作します。完成後に講評会をおこないます。
今年は手に取った「木」の素材をじっくり見つめて、オリジナルのチャイルドスツールを作ってみよう!
[講師]
3331木工チーム/玉置真(たまおき・まこと)、米窪由樹子(よねくぼ・ゆきこ)、河原功也(かわはら・こうや)
[講師プロフィール]
玉置真
東京・住吉にて釘やビスを使わずに組んでいく家具「江戸指物」を学び、注文家具工房を設立。お客様に合わせたデザインやサイズでテーブルや椅子、チェストなどを手掛ける。その後、日比野克彦氏との出会いでアートに新しい可能性を見つけアートの世界に転身。アーツ千代田 3331では木工の知識を活かし、インスタレーションマネージャーを務める。
米窪由樹子
美大卒業後、CDショップ用ディスプレイ製作会社での制作業などを経て3331グランドオープン前のリノベーションアルバイトに参加。2011年3月から3331のスタッフとなり、以降、展覧会設営や屋上菜園を担当している。
河原功也
1991年東京生まれ。2017年京都市立芸術大学大学院美術研究科芸術学専攻修了。修了論文では現代美術作家であるマイク・ケリーのぬいぐるみを用いた作品について研究。学生時代には展覧会やアートプロジェクトの企画運営を若いアーティストたちと共に実施してきた。大学院修了後、今春よりアーツ千代田 3331の施工スタッフとして働き始める。
★講師コメント
[玉置]会場にはたくさんの木材がならんでいます。その中からお気に入りの木材を見つけて下さい。お気に入りの木材を使ってチャイルドスツールをつくります。
木材はそれぞれ個性があって大きかったり、小さかったり、細かったり、太かったり、色がついていたり、穴があいていたりと様々です。きっとお気に入りのチャイルドスツールができるはず。
[米窪]自分で木を切り、組み立てる木工の教室です。同じイスでも作る人によってそれぞれの個性が出てくると思います。道具の使い方からお話しますので、初めての人でももちろん大丈夫!毎年色々なアイデアが生まれたり、新しい出会いもあって、とても楽しい教室です。私たちも皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。
[河原]私は、日頃から「なんだ、これ?」というささいな引っかかりを大切にしたいと考えています。木工教室では、厚みや長さの異なる木材を組み合わせて、世界にひとつだけの椅子をつくります。その人その人それぞれがもつイメージのかたちを、手や頭をつかってさわれるものにしていくのです。その過程でおこる創意工夫や困難のなかに見え隠れするささいな引っかかりは、きっと素晴らしい輝きを秘めています。お互いにできあがった椅子をジーっとみつめて、その輝きを発見し合いましょう。
[実施日時]
8月19日(土)①9:30-12:30、②14:00-17:00
[定員]各回10名
[対象年齢]
①小学1年生〜3年生(※但し、小学2年生以下は保護者同伴)
②小学4年生以上・中学生・高校生
[料金]4,000円(材料代、道具レンタル代込み)
[持ち物、服装]
汚れても良い服装
[お申込み]
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