<スケジュールに関するお知らせ>
主催:アーツ千代田 3331
後援:一般社団法人 千代田区観光協会
特別協力:神田明神、東京大学文化資源学研究室
協力:外神田十二睦、神田五軒町町会、都市と祭礼研究会
江戸っ子だってねえ、神田の祭よっ!化けるんだってねえ、いつの時代もコスプレよっ!
江戸が東京に変わり、風景も町名もすっかり変わり、そこに住むひとびとが入れ替わっても、変わらないのが神田祭です。江戸の町がつくられたころから連綿とつづいてきました。その様子を伝えるたくさんの絵や写真が残されています。今のように町神輿ではなく、町ごとに山車を曳き回し、さらに浦島太郎や桃太郎などの昔話を仮装行列に仕立てました。そこには踊りやお囃子が欠かせません。そんな楽しくて華やかな昔の神田祭を見に出かけましょう。
東京大学教授・木下直之氏の監修の元、本展では、祭礼絵巻の展示や古写真の他に、現代の祭でも町の拠点となっている御仮屋(おかりや)や、地元町内の御神輿などを展示します。
《展示内容》
・地図と古写真で見る、ひととまち
明治22年神田祭_大日本帝国憲法・皇室典範発布記念大祭_多町付近の賑わい
町会長の姿
軒先に出て行列を目で追う人々
「大正五年神田神社大祭 御輿渡御路次図」より
・現代町内の祭の拠点、御仮屋(おかりや)を展示室内に再現!?
神田神社氏子御祭礼 北乗物町神酒所 瓦獅子有
神酒所の前、写真右手に富士山の様な山が、、
・深掘り解説付き、神田明神祭礼図巻展示(全巻約44mを披露)
神田明神祭礼図巻 第三巻より 二十八番 元乗物町
寄って見ると、頭に魚をのせて仮装しています
神田明神祭礼図巻 第三巻より 二十九番 横大工町、三十番 雉子町
桃太郎のお供といえば「犬」「猿」、、、文字で書いて仮装のつもり
・江戸時代の神田祭の音曲と舞踊再現・記録映像
江戸時代に観衆も楽しみにしていた「踊り舞台」は当時もプロの演奏家・踊り手が神田祭を盛り上げていた
・神田明神氏子町会の展示
平成25年の展示の様子、今年もコミュニティスペースに地元町会の御神輿が飾られる
《関連イベント》
5月1日(金)17:00-18:00 [ギャラリートーク]江戸の中の神田、東京の中の江戸を歩こうー古地図を片手に
講師:木下直之(東京大学教授、文化資源学会)参加費:無料(但し、入場料が必要です)
5月2日(土)13:00-15:00[町歩き]神田祭まち歩き
案内人:立山西平(神田探偵団)参加費:2,500円(お菓子付)
5月2日(土)16:30-18:30、5月9日(土)終日[ワークショップ]江戸を歩こうー神田祭の附祭復活に参加
講師:木下直之(東京大学教授、文化資源学会)他 参加費:2,500円
5月2日(土)11:00-、13:00ー[ギャラリートーク]神田明神祭礼図巻解説
講師:福原敏男(武蔵大学教授、博士(民俗学))参加費:無料(但し、入場料が必要です)
5月3日(日)13:00-16:00[町歩き]町歩きー歴史を知って絵を描こう
案内人:木下栄三(建築家、絵師、江戸検定一級)参加費:2,500円(画用紙付)
5月5日(火・祝)13:00-16:30[ワークショップ]動く山車をつくって神幸祭を再現させよう!
講師:槇野汐莉(Akiba Deep Travel ガイド)参加費:3,500円
5月6日(水・祝)14:00-16:00[ワークショップ]お囃子体験講座(初心者向け)
講師:神田囃子 諫鼓 参加費:中学生以下・千代田区民は500円、一般1,500円
各講座のお申し込みは、メールまたはFAXにて「1.ご希望の参加イベント名、2.お名前、3.電話連絡先、4.Eメール」をお知らせください。締め切りは各開催日の3日前までです。
お申し込み先/メール info@3331.jp、FAX 03-6803-2442
本展覧会に関するお問い合わせ/アーツ千代田 3331特別企画展係
電話:03-6803-2441(代表) Eメール:info@3331.jp
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