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アーティスト:安藤隆一郎
京都市立芸術大学大学院を修了した安藤隆一郎は、蝋染めという技法を用いて薄い一枚の布に染色し、日常の体験による内面の変化をテーマとした平面作品を制作しています。
古来日本人は「深く心に触れる」ことを「染みる」といい、それは皮膚に感じ、浸透し、心に触れることを表しました。
安藤は体という器の内側は感情やエネルギーといったものを構成する水のような液体で満たされていると考え作品に表していきます。その液体は、日々に起こる情動が薄い一枚の皮膚にしみ込むように伝わることによって様々な形状に変化します。蝋染めにより表現される安藤の作品をぜひご高覧ください。
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