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シリーズ 存在と生活のアート vol.2
『アートと暮らし~誰もが芸術家~』
社会の基盤が崩れ、人間の存在そのものが揺らいでいる今、アートの分野から新しい概念が生まれ、「人間が生きる」をさまざまな形でみせる取り組みがはじまっています。
A/A galleryでは「知識と技術のアート」や「直観のアート」とは異なる、「存在と生活のアート」を紹介します。「存在と生活のアート」とは、存在のサインをアートで増幅した時にあらわれるもうひとつの見方、感じ方、気づきです。表現された「モノ」だけではなく、そこから生まれる「コト」も含めて成立する世界。それらの多くは美醜を超えた語り得ぬもの。それらを語り得ぬままきちんと見せることが、これまでにないアートかもしれません。
それらと遭遇することによって、私たちが揺さぶられる中で錆びた知覚がめざめるのです。新しい知と新しい美の地平から生まれるアートを楽しんでください。
「アートセンター画楽」では、普段の暮らしの延長線上にものづくりがあります。ミニチュアの恐竜ワールドや「西武警察」マニアのこだわり表現。「誰もが芸術家であり、想像することが人間の本能に基づく幸せな行動である」というメッセージとともに紹介します。
協力:アートセンター画楽(高知)
【アートセンター画楽】 2004 年オープンした、高知のデザイン事務所「ファクトリー」が運営するアートの拠点。障害のある人に対して、自由に表現できる環境を整え、「楽しむ力」を持ち続けるための数々の提案をおこなっている。
2007 年から始まった「画楽プロジェクト」は、作品の成果発表をする場として、共感してくれた県内外の作家と空間を共有している。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。