<スケジュールに関するお知らせ>
本展は、高川和也の新作映像作品3点を紹介いたします。『Narrative of one object / 一つの物体に対する複数の説話』は、昨年12月韓国のソウル特別市のレジデンスプログラムに参加した際に行ったプロジェクトです。『Interview with a goddess』は「女神に問う」というテーマで3月11日の震災以降、初めて制作した作品になります。また2011年、秋田県大館市にて撮影・編集した『Pastich of a film / ある映画の模倣』はその街の住民をキャストにし、ある映画のワンシーンを模倣した映像作品です。
高川和也は1986年、熊本県生まれ。2012年に東京芸術大学大学院修士課程油画専攻を修了し、現在千葉県に在住しています。2011年2月、「AT THIS JUNCTURE:私たちが選択を迫られるとき」(Gallery Jin)に出品。同年6月にはインドネシアのバンドゥンにあるアートスペース「s.14」にてグループ展「BEDAH VIDEO & KOPI SORE」に参加。また同年9月、ソウル文化財団の助成を受け「Seoul Art space GEUMCHEON」で3ヶ月間のレジデンスプログラムを行った後、作品を発表。2012年3月には「きのう、あったことについて」(AI KOWADA GALLERY)に出品。近年は映像制作を主軸に、国内外で制作活動を行っています。
高川和也ウェブサイト
http://takagawaworks.web.fc2.com/takagawaworks/
主催:アーツ千代田 3331
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