<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:鷹野 晃
屋上、そこは建物の構造上できたあまり使い道のはっきりしない場所だ。
しかし東京という街の地上と空の間に確かに存在する、余白のような空間。その空間が気になって仕方がない。
地上からは決してうかがい知ることのできない、東京ならではの魅力がひそむ場所。
それはまるで秘密の花園のようにひっそりとそこにある・・・。
写真集「東京屋上散歩」より
東京の屋上を約60点の写真で構成。
写真は1989年〜95年、2009年〜11年に撮影したもので、20年ほどの間に、すでに取り壊されてなくなった場所や新しい価値が生まれたところもある。
じつに様々な表情があり、今も変貌し続けている東京の屋上をぜひ見ていただきたい。
関連イベント
会期中の14日(土)、15日(日)、21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)、
午後2時と午後5時(21日と29日は午後2時のみ)に会場内で鷹野本人が作品や撮影秘話を語る。
21日(土)午後5時からギャラリーBでトークライブを開催。
哲学者の黒崎政男さん、デザイナーで竹工芸作家の佐村憲一さん、写真家の鷹野晃の3人が、今、夢中になっていることを語り合う。
21日(土)午後6時から3331内ラウンジにて写真展・出版記念パーティー開催。
鷹野晃(たかのあきら)プロフィール
1960年、札幌生まれ。1986年、写真家高橋曻氏の助手を経てフリーカメラマンとして独立。1995年、写真展「東京の屋上」をミノルタフォトスペース新宿にて開催。2000年、写真展「岸辺のアルバム1998-1999」をミノルタフォトスペース新宿にて開催。2008年、写真展「夕暮れ東京」を八重洲ブックセンター本店8Fギャラリーにて開催。
主に人物ポートレート、旅の撮影を雑誌・企業PR誌などを中心に活動。2008年、2009年、2010年、NHKの情報番組「こんにちはいっと6けん」に夕暮れ散歩、屋上散歩の案内人として出演。
著書
「夕暮れ東京」淡交社 2007年
「TOKYO36景を撮り歩く!プロ流カメラ術」講談社 2009年
「東京屋上散歩」淡交社 2012年
共著
「東京見聞録」講談社、「図説ベルリン」河出書房新社刊、
「古城ホテルに泊まるドイツ」角川書店、など
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