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若木くるみは、1985年に北海道に生まれました。2008年に京都市立芸術大学美術学部美術学科版画専攻卒業。現在、京都市在住。
若木は水性木版とインスタレーションによって独自の表現を模索し、早くから注目を集めてきました。第12回岡本太郎現代芸術賞(2009年)では、「アートや時代の閉塞感を打ち破るような明るさもあり、つねに「今日の芸術」を切り開こうとした岡本太郎の名にふさわしい」と評され、岡本太郎賞を受賞しました。Gallery Jin Projectsでの2回目の個展となる本展では、自身の身体を用いた鮮烈なパフォーマンスと、ぼんくらな木版画(本人談)に加えて、アスリートとしての要素が強く打ち出されています。数々のウルトラマラソンを完走してきた作家ならではの、体を張った新作です。
「太郎賞を受賞してからというもの、岡本太郎ブームにのっかってずいぶん良い目にあってきました。今年は250キロマラソンに出場し、歴代女子最年少完走者の称号を手にしました。 岡本太郎におんぶにだっこのイメージを卒業して、2012年は「マラソンの人」で生き長らえようと画策中です。2013 年の目標は「 肩書きに頼らない」です。」(若木くるみ)
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