<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:荒木珠奈
荒木珠奈は、1997年に武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画コースを卒業後、ポーラ美術振興財団在外研修員として メキシコにて研修。現在、埼玉県入間市に在住。
2008年「MAMプロジェクト008」森美術館ギャラリー2(東京)での個展開催や、2000年「岡本太郎記念現代美術大賞入選作品展」川崎市岡本太郎美術館(川崎)、2005年「スイート・メモリーズ」北海道立近代美術館(札幌)、2009年「City_net Asia 2009」Seoul Museum of Art(ソウル)等のグループ展に参加するなど、その多彩な表現により、国内外で高い評価を受けてきました。
Gallery Jinでの4回目の個展となる本展では、新作インスタレーションをメインに、銅版画や立体作品を展示予定です。
これまで私は、頭上を見上げるような作品をいくつか作ってきました。
天井に丸く広がる世界地図であったり、
星空の様な夜の家々であったり、
大きな輪の中に点在する椅子(人々)であったり。
それは、頭上には大きな調和を意味する輪の様なものがある、というある種の良いイメージを持っていたからです。
そして、3.11の震災後の原子力発電所の事故。関東の生活の中では、目に見える変化は少ないようでいで、この日から世界が変わってしまった様に感じています。
今、私達の頭上から降ってくるものは...
今回は目に見えない不安感、嫌悪感をインスタレーション、銅版画、立体作品で視覚化しようと試みます。(荒木珠奈)
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。