<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-13-3-5F
TEL:03-6803-2441
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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3331 アンデパンダン・スカラシップ展

3331 アンデパンダン・スカラシップ展
日程
前期:2011年03月18日(金)~2011年03月28日(月)/後期:2011年04月01日(金)~2011年04月11日(月)
備考
前期オープニングパーティ:2011年03月18日(金)/後期オープニングパーティー:2011年04月01日(金)18:00-20:00
時間
12:00-19:00
備考
金土は20:00まで
休み
火曜日、2011年03月29日(火)~2011年03月31日(木)
料金
無料
会場
1F メインギャラリーB

<スケジュールに関するお知らせ>

前期出品作家:飯沢康輔、TETTA
後期出品作家:松岡友、小林舞花

広く市民に解放された芸術・創造の場を目指す3331では、アートシーンの未来を担う新たな才能を発掘・支援すべく、誰でも出品できるオープンな展覧会「千代田芸術祭<3331 アンデパンダン>展」を開催しています。第1回目(2010年9月開催)は約350点もの作品が出品され、会期中には来場者とゲスト審査員による投票が行われました。そこで選ばれた4名のアーティストには、3331にて展覧会を行えるスカラシップ制度を設けており、この度、飯沢康輔(一般投票で最多票獲得)、TETTA(3331統括ディレクター・中村政人により選出)、小林舞花(東京国立近代美術館 研究員・保坂健二朗氏により選出)、松岡 友(作家/クリエイター・いとうせいこう氏により選出)による展覧会を開催致します。今後の活躍が期待される4名の新作発表の場へ、ぜひご期待ください。

主催:アーツ千代田 3331
協賛:コエドブルワリー


<前期出展アーティスト>


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飯沢康輔(いいざわ・こうすけ)プロフィール:
1965年生まれ。1992年、東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。インスタレーションに可能性を見出し、水と光を素材とする作品を展開。初個展「water side」(秋山画廊/1996年)以降、「第3回岡本太郎記念現代芸術大賞展」(国立オリンピックセンター/2000年)など多数のグループ展にも参加。(http://www.geocities.jp/exuok/

作家コメント:
物質も生命も常に運動し、誕生と消失の間で揺らぎ続けています。それらはエネルギーの現れ方であり、方向であり、相互に影響し合いながら調度良い形態を自ら選び出そうとしています。均等は必ずしも重要ではなく、むしろ破壊と修復の連続そのものが本質であるかのようです。

3331 からのコメント:
ノートのラストページに置いた花の輪郭にそって表紙までを順に切り抜き、ノート全体に行き渡る波紋のように連続させた作品を展示した飯沢康輔。"生命・サイクル・リズム"をテーマとし、儚さと美しさを兼ね備えた作品は鑑賞者の心を掴み、一般投票で見事1位を獲得。


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TETTA(てった)プロフィール:
2009年、多摩美術大学大学院油画専攻を修了。11年間、仏像をモチーフにした作品を制作。その表現方法は油画・写真・パフォーマンスなど多岐にわたる。2010年5月より、現代人の顔をもとに千人分の仏顔を収集する「三十三間堂プロジェクト」を実施中。(http://teddha.exblog.jp/

作家コメント:
昨年からスタートした三十三間堂プロジェクト、順調に進んで半年で330人もの人に参加して頂きました。目指すは1000人!!まだまだこれからです!

推薦者中村政人コメント:
菩薩とは如来に成ろうとする修行者をいうがTETTAの場合、その修行とは、過剰なメークをし、3331館内を歩くときに芽生える羞恥心と恍惚感を参加者に与えることであり、その参加者を千人集めて千枚の組写真を制作するという苦行的プロセスにある。しかし、その苦行は、一見とても楽しそうであり千人参加も意外と早く達成しそうである。千人が1万人になることを期待するのは、私だけであろうか? 途中経過をしっかり鑑賞したいと思う。


<後期出展アーティスト>


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松岡友(まつおか・とも)プロフィール:
1984年生まれ。2007年、多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業。在学中から勢力的に作品制作を行い、2005年、『トーキョーワンダーシード』『東京コンペ#2』入選。大学卒業後からつとめていた特殊美術造形の会社を2010年退職し、本格的な作家活動を開始。(http://www.tomomatsuoka.com/

作家コメント:
ぐるぐる袋小路の日常で、眠っていた意識を解放する為の魔法。
タロットやイコン、魔術的象徴のある道と救済、それらをゲームを意識した画面に再構成し、制作しています。

推薦者いとうせいこうコメント:
トーテムをあらわし、墓標ともなるモチーフをめぐる作品。この手法で作者は、あらゆるものに祈りを捧げたり呪詛したり出来るでしょう。さて、そこにどのような紋章が出現するのか、作者は世界をどうビジョンするのか。


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小林舞花(こばやし・まいか)プロフィール:
1986年生まれ。2009年、女子美術大学立体アート学科卒業。現在は女子美術大学大学院美術研究科立体芸術領域に在学中。「there is no internal organs -ないぞーがないぞー-展」(乙画廊/2009年)、「a work junction vol.25」(緑道ギャラリー/2010年)などで作品を発表。(http://squirmy.blog25.fc2.com/

作家コメント:
小林はまだまだ未熟者ではございますが、少しでも来て良かったと思って頂ける様なハッピーな展示に出来るよう張り切って振り切って参ります。宜しくお願い申し上げます。

推薦者保坂健二朗コメント:
笑いながら脱糞し、角があるのに幼い。相反する質が共存する様に惹かれた。しかしそれは、日々の制作で沈殿した澱を「排泄」した結果(半ば偶然に)生まれたもので、「上澄み」の方にはそれこそ幼さが残っていた。芸術は難しい。個展ではなにが出てくるのか楽しみである。


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フライヤーPDF

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