<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:梶岡俊幸
京都造形芸術大学大学院博士課程卒業後、2009年9x5mの大作を発表した東京・スパイラルでの個展などで知られる梶岡俊幸の新・旧作を集めた個展。期間中3331Arts Chiyodaで開催されるTOKYO FRONTLINEにも出展予定。
g3/ galleryでは、京都造形芸術大学大学院博士課程卒業後、京都で制作を続ける梶岡俊幸の個展を開催します。同大学院在学中より梶岡は、日本画の技法を用いて川をモチーフとした絵画を描き続けています。墨と鉛筆で深く、何層にも描かれた「黒」は、梶岡が川を見つめる中で体得した自然の流れ、よどみ、うねりを現しています。一見静寂な漆黒の絵画は、その一つ一つに自然のさまざまな表情を見せ、自然に対する安らぎや穏やかさ、恐怖、そして畏敬の念を見る者に喚起させます。梶岡は自然に対するアミニズムの精神を描き出すことで、日本画という伝統的な技法の新たな潜在性を導く、日本の現代美術において注目される若手作家の1人です。ぜひご高覧下さい。
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