Tokyo Art Reserch Lab 「世界の現場から Talk & Cast」Vol.4 西野達 in コロンビア

アーティスト：西野達

アーティストやアートマネージャーをゲストに招き、海外でのさまざまなアートプロジェクトの現場体験を紹介。世界の様々な社会状況やアートプロジェクトの最新事例を知るトーク＆ポッドキャストプログラム。

ドイツのベルリンを拠点として世界中で大型プロジェクトに取り組む西野達をゲストに招き、コロンビアの「MDE07メデリン国際芸術祭」「Lugares Comunes Project」において街の教会にアプローチした作品と、開催中の「あいちトリエンナーレ2010」における活動を中心にお話をうかがいます。

西野達は、ドイツのベルリンを拠点として世界中で大型プロジェクトに取り組むアーティストです。都市の建造物や街灯、モニュメントを仮設の壁で囲いこんだ中に宿泊施設や居住空間を作りプライベートとパブリックな側面を同居させるなど、独創的なアプローチで公共的な空間に手を加えプライベートなものに変容させてしまうプロジェクトなどを展開しています。

今回はコロンビアの「MDE07メデリン国際芸術祭」「Lugares Comunes Project」において街の教会にアプローチした作品と、開催中の「あいちトリエンナーレ2010」における活動を中心にお話をうかがいます。

トークの様子は音声にて公開収録、後日インターネット上でポッドキャスト配信されます。
http://www.bh-project.jp/artpoint/app/talkcast04-01.html

■ゲストプロフィール
西野達（にしのたつ）
1960年名古屋市生まれ。現在、ベルリンと東京を拠点に活動する。武蔵野美術大学を卒業後、1987年にドイツに渡り、ミュンスター芸術アカデミーで彫刻を学んだ後、1997年から主にヨーロッパで活動。都市を舞台とした、人々を多く巻き込む大胆で冒険的なプロジェクトを数多く発表。