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アキバタマビ21/第三回展 構想計画所PRODUCE「更新に憑くー可塑的な無人島ー」

アキバタマビ21/第三回展 構想計画所PRODUCE「更新に憑くー可塑的な無人島ー」
日程:2010年09月11日(土)~2010年10月10日(日)
時間:11:00-19:00
休み:月曜日
料金:無料
会場:201/202:アキバタマビ21


アーティスト:
小林耕二郎(金沢美術工芸大学美術学部彫刻学科卒業/多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了)
酒井一有(多摩美術大学大学院美術研究科芸術学専攻修了)
庄司朝美(多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業/同大学大学院美術研究科版画領域在籍)
神宮巨樹(多摩美術大学二部芸術学科卒業)
鷹野健(多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業/愛知県立芸術大学大学院油画専攻修了)
田中智美(多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業/同大学大学院美術研究科版画領域在籍)
谷美桜里(多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業/同大学大学院美術研究科版画領域在籍)
久村卓(多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業)
前野智彦(多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了)
三田健志(多摩美術大学大学院美術研究科版画専攻修了)
村田峰紀(多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業)


多摩美術大学の版画専攻、彫刻専攻、芸術学科の卒業生からなる11名の表現者+2名の哲学者により行われる展覧会。「更新」という出来事の「潜在性」をテーマとする。

「更新」とは、"死んでいる"とされる状態(仮死状態)から、"生きている"とされる状態に戻すこと、古くなったものや利用価値を失ったものに与えられる処方箋であり、形象、機能、記憶を失いつつある状態が、別様・別名に変身しながら再開しようとする一連の運動である。そこには複数の可能世界からの干渉と、それが生み出す亡霊が捏造され、取り憑いている。

「更新」は時に違和をもって立ち現れる。それは場所性の断絶や、強制的な変形、変身、非歴史的身振り=忘却、新たに捏造された固有名詞=別名に由来する。そこでは形象、機能、記憶を失いつつある状態への処方箋として「更新」が要請されるのではなく、更新それ自体に形象、機能、記憶を失わせ=過去のものに変形させる契機と、そのものを 残滓へと書き換える契機が従属している。換言すると、「更新」には「解離」の契機が内在している。

解離をその条件とする想像力は、あらゆる関係が真なるものとして決定的に固まることがなく、誤って組み替えられうる=別様であるかもしれない状態へと自らを複数化させ、再開=更新を夢に見る。

「更新に憑く」と題する本展は、秋葉原にある旧中学校を更新することで始動した3331内の一画(旧教室/旧廊下/旧図書館)アキバタマビ21で問う「更新」という出来事の「潜在性」を、11人の表現者+2人の哲学者により「更新するもの、変身、変形してしまうもの」への応答可能性として共現前化、現動化する試みである。

多様な仕方で行われる「更新」を通して立ち現れるもの。それは、一所に留まりながら、そこに住まい直し続けることにより始動するここではないどこかへの移動可能性であり、そこに内在したままで行われる異なるものへの生成変化であり、別名と化した変異体への新たな通信手段である。

更新とは、かつてあったそのもの自体からの「隔絶」を通過して行われる「再開」の異名であり、これらは無人島の原因と理由に深く関わる。

「大陸から遠く離れて無人島へ...」

関連イベント
●オープニングパーティー
2010年9月11日(土) 18:00-21:00
●シンポジウム「更新に憑く」可塑的な無人島
2010年10月3日(日)17:00-
パネリスト:國分功一郎・千葉雅也
●村田峰紀によるパフォーマンス「ノーコメント」背中に憑く倒錯的な更新性
2010年9月11日(土)17:00〜/2010年10月3日(日)16:00-

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