<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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dislocate「メディアクションズ:メディアによる活性化」

dislocate「メディアクションズ:メディアによる活性化」
日程
2010年09月26日(土)~2010年11月13日(土)
時間
イベントにより異なります。
料金
無料:ワークショップ・ディスカッション・パフォーマンス・展覧会/有料:パーティー500円ドリンク付け・上映会800円・シンポジウム1000円・ライブ1000円
会場
1F メインギャラリーB、B1F B105

<スケジュールに関するお知らせ>

アーティスト:山岡佐紀子・Jasmeen Patheja (インド)、Jie Sheng(中国)、Prilla Tania(インドネシア)、小倉利丸、藤井光、岡部あおみ、VIDEOACT, Champon、VJU、MediR、門倉緑、U+uco、山本兵衛、棚田清、akaboshi、その他

「mediActions」メディアによる活性化

あなたはなぜ行動しないのか?
私たちを取り囲むメディアによって、民主主義・言論の自由・市民権利はどのように変化していくでしょうか。ディスロケイトは地域に根ざした参加型のイベントを通して、メディアテクノロジーの役割について考え直す機会をつくります。


あなたはこの社会の中で、どんなアクションをするか。

今回のディスロケイト「mediActions」では、インド・中国・インドネシア・日本のアーティストを1ヶ月のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに招待します。レジデンス期間中アーティストは互いに協力し、イベントの参加者とアイディアやスキルを共有し、コラボレーションを行います。メディアを通してどのような社会参加が可能か、またどのような変化をおこすことができるのか、アートという媒介を通し考察していきます。世界的にみても特殊な文化環境である秋葉原と、その秋葉原に生まれた新たな東京のアートの拠点である3331 Arts Chiyoda での今回の開催は、ディスロケイトにとって、絶好の機会となりました。

「mediActions」
メディアテクノロジーと社会におけるアクション
インターネット時代が始まり、新しい民主主義の可能性が生まれてきたと言われています。参加型・インタラクティブメディアは受身だった市民を活性化させ、ネット上の市民社会が構築され、新しい政治的な意識が育まれています。ただの消費者ではなく、メディアテクノロジーを通して、市民は誰でもプロデューサー・製作者になることが可能です。メディアテクノロジーの進歩によってあらゆる人々が多様な表現の形態を得、世界中のネットワークへ発信することが出来るようになりました。少数派に発言権が与えられ、公民権を奪われた人々へ権利がもたらされ、現存の権力構造はますます挑発されるでしょう。ボーダーレスな世界で人種差別・性差別などが越えられ、同質で対等のシステムにおいて世界中の人々がつながり、新しいコミュニティ・新しい社会が作り出されています。ネット・新メディア技術は政治の自由の象徴でしょうか。
メディアテクノロジーを媒介してどのように新しいアクション・行動が取れるでしょうか。

workshop
4人のアーティストは協力し、レジデンス期間中毎週ワークショップを行う予定です。mediActionsの3つのテーマ:アクション・公共空間・ジェンダーを中心として、様々な違った経験を持っている参加者とともに、ディスカッション・ワークショップ・コラボレーションを通して知識、技術を共有し、共同制作を行います。メディアの創造的な可能性を利用し、社会問題に取り組む可能性を検討します。どのようにメディアテクノロジーを使ったら社会的なメッセージを伝えることができ、また社会運動に貢献できるでしょうか。世界中で、ニューメディアを通したアクティビストの運動が知られています。私たちはメディアの創造的な可能性と社会的、政治的な可能性を、実験的に探究します。

discussion
ワークショップの探究の延長として、メディアとアートとアクションとの関係に焦点をあて、インド・中国・インドネシアの状況を紹介しながら、今までの日本での体験についても考えます。そしてディスカッションには参加する事もできます。ジェンダー・アクティビズム・オルタナティブメディア・アジアメディアアート、それぞれの問題点について、レジデンスのアーティストとその分野の専門家の特別ゲストが、詳細に議論していきます。

symposium
このシンポジウムではアジア・日本のアーティスト・キュレーター・運動家などが集まり、深い交流を行います。中国・インド・インドネシア・日本のテクノロジー社会を留意し、様々な点を比較し、メディアとアクティビズム・公共空間・ジェンダーとの関係を議論してゆきます。メディアテクノロジーによる社会的な意識を高める可能性や、人々を動かしていく可能性を議論しながら、アートの世界における例と社会における例を具体的に検討していきます。

exhibition
ディスカッションとワークショップの結果を展覧会として発表する予定です。mediActionsではアート作品は、できる限り公共空間を利用し、その在り方を見直していきます。公園・商店街・路上で映像、パフォーマンス、参加型イベントというパフォーマティブな作品を発表する予定です。この企画が重要視しているのは、特定の展示空間を持たないタイプの作品によって周囲の公共空間へ積極的に働きかけ、そこに観客も参加しながらそうした空間の新しい一面を体験してゆくということです。また、アーティストの過去作品も展示する予定です。

スケジュール
9月25日~11月13日
9月26日 ウェルカムパーティー 18時〜21時
9月26日~11月5日 オープンスタジオ 12時~19時
10月2日 ワークショップ 14時~18時
10月3日 ディスカッション・上映会 14時〜20時 アジアメディアアート
10月9日 ワークショップ・パフォーマンス 14時〜20時
10月10日 ディスカッション・上映会 14時〜20時 市民メディア「市民みんなが記者?」VIDEOACT・Champon・VJU・MediR
10月11日 シンポジウム 10時〜18時 ゲスト:小倉利丸・藤井光・岡部あおみ
10月16日 ワークショップ・ライブ 14時〜20時
10月17日 ディスカッション・上映会 14時〜20時 メディアとジェンダー「ジェンダートラブルではない」・「you and me, us」山本兵衛・棚田清・akaboshi・その他
10月23日 ワークショップ・ライブ 14時〜20時
10月24日 ディスカッション 14時〜17時
10月30日 ワークショップ・展覧会オープニング 14時〜21時
10月30日~11月13日 展覧会 12時~19時 ギャラリーB
10月31日 参加型イベント 13時〜17時
11月5日 フェーウェルパーティー 18時〜21時
詳しくはホームページでご覧ください。

www.dis-locate.net/mediactions/

お申込み方法
ディスカッション・ワークショップ・シンポジウムを希望の方はinfo@dis-locate.netに氏名、参加人数、携帯番号、メールアドレスを添えてご連絡ください 。当日参加でも結構ですが、なるべく連絡していただきたいです。

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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