<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:岸井大輔、高嶋晋一、手塚夏子(映像出演)、北嶋孝
全ての作品やイベントにはどんな企画になるかわからない段階がある。『東京の条件』2010は、「会議」を象徴にそんな未生の場を表現し、成果が生れるまでのプロセスを公開でお送りしています。会議体6月総会では、「パフォーマンスと言語」をテーマにその経過をまとめてお見せします。
■『東京の条件』2010会議体7月総会
全ての作品やイベントには企画の段階がある。どんな企画になるかわからないで右往左往しているときの質とエネルギーこそが、成果物のクオリティーを決め、様々なコミュニティーを生みだしていくんじゃないだろうか。
今年の『東京の条件』は、そんな未生の場を「会議」という象徴で表現し、会議が何かの成果を生み出すまでのプロセスを公開でお送りすることで、美しい運営とは何かを提起・発信していきます。月例総会は、その経過をまとめてお見せするイベント。7月のテーマは「パフォーマンスと言語」です。
第一部
『アーカイブシリーズ2 PR(パブリックリレーション)with北嶋孝』
12時ー15時(13時30分―14時休憩)
様々な会議を経てアーカイブには、「PR」と「ディティールの保存」という2つのキモがあるようだ、と当たり前のこと
を悟った東京の条件チーム。まずはPRから考えてみようと思います。ゲストは、小劇場の今を伝えてきたwonderlandの旗挙げ人北嶋孝さん。北嶋さんは、自腹でサイトなどを運営しながら、小劇場演劇全体に影響力をもった批評シーンを数年で形成された方。岸井もワンダーランドに見いだしていただいた一人です。東京の条件の4月から6月までの活動報告をさせていただいた上で、PLAYWORKS社員、柳沢望・羊屋白玉と共に、北嶋さんの知恵をお借りする公開宣伝会議です。
◎劇評サイト wonderland
http://www.wonderlands.jp/
第二部
『インストラクションとパフォーマンスwith高嶋晋一(映像出演・手塚夏子)』
15時ー18時(16時30分―17時休憩)
「楽譜」とか「レシピ」とか「営業パンフ」とか「脚本」とか「宣伝」とかの、人が何か行動をおこすことが目的で作られたものを岸井は「戯曲」と呼んでます。が、一般的にはたとえば「指示書」と言うのでしょう。そして、演劇とかダンスとかパフォーミングアートには、指示と行為の関係が必ずあります。そこで、美術の高嶋さんとダンスの手塚さんと一緒にこの関係についていろいろと悩んでみようと思います。
第三部
『会/議/体@アーツ千代田 3331』
18時ー20時
その場に偶然集まった5人から提出された問題の解決案を会議し、実行までする岸井作の『会/議/体』。総会恒例のアーツ千代田3331での開催です。
けのびもいるよ
予約フォームからご予約ください。
https://fs222.formasp.jp/w799/form2/
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