<スケジュールに関するお知らせ>
出演:グエン・アン・トゥアン、グエン・フォン・リン
アーティスト・イニシアティブ・コマンドNによる、アジア・アート・アーカイブ「Regional Code Asia」プロジェクトは、今後3331を拠点として、アジアのオルタナティブなアート活動やクリエターを紹介するイベントを不定期で開催します。
今回は、ベトナムのハノイで活動している二人のアーティスト兼オーガナイザー、グエン・アン・トゥアンとグエン・フォン・リンを紹介します。
個人の作家活動の紹介や、ベトナム初のオルタナティブ・アートスペース「ナー・サン・スタジオ」の活動を紹介。さらに、ハノイやベトナムのアート・シーン情報を共有します。
アートに対するさまざまな場と、そのそれぞれの独特なアプローチを学ぶこの機会に、ぜひご参加ください。
●ナー・サン・スタジオ
ハノイにて現代アートコミュニティーの中心的存在である、ナー・サン・スタジオは1998年に創立され、ベトナム初のオルタナティブ・アートスペースとして有名な実験的スペース。国内外のアーティストに表現(ビデオ・サウンド・パフォーマンス・音楽・インスタレーション)を発表する場所を提供し、アートコミュニティを促進し、国際交流や、多数のコラボレーションも育んでいる。
●グエン・アン・トゥアン
グラフィックアートと美術を学び、カンヴァスに描く油彩作品のほかに、インスタレーション、ビデオアート、コンセプチュアルアート、パフォーミングアートなど、表現・実践のための様々な新しい方法を試みている。また、ルクセンブルグでのレジデンス・プログラムや、ベルリンでのパフォーマンス、中国でのパフォーマンス、HCMの国際現代アートフェスティバル、ハノイのNational Contemporary Artなど多くの国際的な展覧会にも参加。
●グエン・フォン・リン
1985年ハノイ生まれ。国内外アートフェスティバル・レジデンス・展覧会に参加。イタリア・中国・タイ・ミャンマー・日本で作品を発表。リンの作品は性や女性らしさに焦点を当て、変換の可能性に注目している。最近の作品では、塩や野菜、果物等を用いて素材そのものの意味を、観客との関係性を重視したパフォーマンスで表現している。また、ナー・サン・スタジオでは、キュレーター・コーディネーターとしても様々なイベント・展覧会を企画。2011年に共産主義後のアーティストを呼び、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムを開く予定。また、批評家としてレビュー・エッセイの執筆も行う。
主催:3331 Arts Chiyoda
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