<スケジュールに関するお知らせ>
オリビア・レイシーは、相互主観的なやりとりの誤ったコミュニケーションによって生ずるあいまいさ、言い損じ、ユーモラスな一場面をリサーチするため、書き換えと翻訳のプロセスを作品制作に応用しています。これらの調査は、主にマルチ・チャンネルのビデオインスタレーションと、壁に掲示されたテキストによるインスタレーションを通じて実現化されます。
メラニー・テレサ・ボアは個人及び集団的な哀悼、トラウマ、癒しといったテーマの探求に興味を持っています。今回の作品は絹糸、縫い物、桜の花びら、文章を通して、父親、そして同時に、元恋人との間に心理的な距離が生まれた際の感情の処理を表します。
オリビア・レイシーとメラニー・テレサ・ボアは、ユーモアと切なさを同時に並列することで、私たちの文化に存在するシンボルがどれくらい社会とそこにある関係に影響を与えるのか、問いかけます。
【AIR 3331 とは?】
3331 Arts Chiyodaの「AIR 3331」は、世界中のアーティストやクリエイターを対象とするレジデンスプログラムです。アーティスト・キュレーター・リサーチャー等、美術・芸術・工芸・演劇・様々な分野で活躍する個人の申込みや、団体での申込みの受け入れを行っています。
詳しくは、http://residence.3331.jp/
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。