<スケジュールに関するお知らせ>
この度 Gallery OUT of PLACE TOKIO では、2018年3 - 4月期の展覧会として Houxo Que『apple』を開催いたします。Houxo Queはグラフィティに出自を持ち、ストリートでの壁画制作を主に作家活動を始めました。近年ではディスプレイに直接蛍光画材を用いてペイントする絵画作品「16,777,216view」シリーズを中心に、現代美術の分野で活動の幅を広げています。
Houxo Queは絵画における光の重要性をしばしば強調しますが、その真意は、現代社会の中で我々が日常的に目にする光の多くがディスプレイから発せられている事に着眼し発表して来た「16,777,216view」シリーズに込められています。今回の新シリーズ『apple』では大胆にも、今や現代人の生活とは切り離せないデバイス(iPhoneやiPadなど)を支持体にしています。今回展示される作品はインターネットを通して向こう側の世界とリアルタイムに繋がっている現代社会を象徴し、鑑賞者は作品を「見る」と同時に「見られている」と云うアンビバレントな状況に身を置くことになります。鑑賞者に光の深淵を覗き込ませる様な、Houxo Queのリアルタイムな絵画を是非この機会にご高覧ください。
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