<スケジュールに関するお知らせ>
アーティストのオルタナティブな精神が作り出す展覧会やアートプロジェクトの現場と、コマーシャルギャラリーを中心としたアートマーケットの現場。それぞれが掲げる芸術性と市場性というテーマに対し、ギャラリスト、コレクター、アーティストとしての目線から、両者の間にある現象や課題、可能性を浮き彫りにしていきます。
<登壇者>
山本 豊津(東京画廊 代表取締役社長)
佐藤 裕久 (株式会社バルニバービ 代表取締役社長)
中村 政人(アーティスト/アーツ千代田3331 統括ディレクター)
山本 豊津(東京画廊 代表取締役社長)
日本で最初の現代美術の企画画廊「東京画廊」の創始者である山本孝の長男。東京画廊代表取締役社長。武蔵野美術大学建築学部卒業後、衆議院議員村山達雄氏の秘書を経て、1981年より東京画廊に参画、2000年より代表を務める。
世界中のアートフェアへの参加や、展覧会や都市計画のコンサルティングも務める傍ら、日本の古典的表現の発掘・再発見や銀座の街づくり等、多くのプロジェクトを積極的に手がけている。その他、若手アーティストの育成や大学・セミナーなどで学生への講演等、アート活性に幅広い領域で活動している。
佐藤 裕久(株式会社バルニバービ 代表取締役社長)
1961年京都府生まれ。現在、東京・大阪をはじめ全国に75(2017年2月末時点)店舗のレストラン・カフェやスイーツショップを展開。ヨーロッパの年月を熟成していくスタイルにインスパイアされた感覚のカフェにより、大阪・南船場の性格を決定づけた仕掛人でもある。
既成概念にとらわれない経営手腕で関西・関東飲食業界を牽引する。地域に根差した店舗作りを展開する傍ら、商業施設のプロデュースや、起業・経営についての講演会なども行い、幅広く活動する。
中村 政人(アーティスト/アーツ千代田3331 統括ディレクター)
1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。3331 Arts Chiyoda統括ディレクター。東京藝術大学絵画科教授。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアート・プロジェクトを進める社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2001年)日本代表。1998年からアーティストイニシアティブコマンドNを主宰。プロジェクトスペース「KANDADA」(2005~2009)を経て2010年6月よりアーティスト主導、民設民営のオルタナティブ・アートセンター「アーツ千代田3331」を立ち上げる。
<3331 Art Fair - Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 - 特設サイト>
http://artfair.3331.jp/2017/pp/
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