<スケジュールに関するお知らせ>
【3331 Art Fair 2017関連イベント】
様々な作品が登場している現代美術のマーケットで、「コレクション」となりうる作品とはなにか?アートは自立した経済活動をともなうことができるのか?アートマーケットを取り巻く、批評家、アーティスト、ギャラリスト、そしてコレクターなど多角的な目線から検証します。
参加申込方法
メールでお申し込みください。
件名に「3331アートフェアトークイベント参加申込」と明記の上、
①参加者名(複数の場合は代表者名) ②参加人数 ③連絡先(メール、電話番号)
を明記して送信してください。
先着順。
申し込み ws1(at)3331.jp ※atを@に変えてお送りください
今年で4回目を迎える「3331 Art Fair ‒Various Collectors Prizes-」は、若手からすでにキャリアを積んだアーティストまで、様々な作品が登場します。昨年から「オルタナティブスペース」で活動する作家や、絵画・彫刻といった形ある作品とは違う表現の作家たち(イベントやインスタレーション)といった、従来のアートフェアにはない作品を展示販売する作家も積極的にご紹介しています。
今後、ますます多様化する表現が登場するなか、「アートコレクション」となる作品についても、考えてみるべきではないかと感じています。
所有しやすい「もの」ではない作品や芸術を支援する、そんなきっかけを作れたらと考えております。
登壇者には、2015年から3331 Art Fairのプライズセレクターとして、アートフェアに参加し、美術批評やコレクターとしてアートーシーンを見続けている花房太一さん、アーティストであり、成田国際空港を軸に空港圏初の現代アート拠点「ふわりの森」を手がけ、AIRで国内外の作家と協働しているシムラユウスケさん、3331 Art Fair出展作家で画家であり「拝借景」のメンバーとしてスペース運営も手がける髙倉吉規さんを迎え、アートマーケットと作家、そしてそれを取り巻く経済性についてお話しいただきます!
花房 太一
1983年岡山県生まれ、慶応義塾大学総合政策学部卒業、東京大学大学院(文化資源学)修了。S-HOUSEミュージアム・アートディレクター。美術批評家、キュレーター。牛窓・亜細亜藝術交流祭・総合ディレクター、S-HOUSEミュージアム・アートディレクター。その他、108回の連続展示企画「失敗工房」、ネット番組「hanapusaTV」など、従来の美術批評家の枠にとどまらない多様な活動を展開。
ウェブサイト:http://hanapusa.com/
シムラユウスケ
1981年生まれ。写真、ドローイング、プロジェクトアートを国内外で発表。2017年にはミラノコレクションにてコラボ作品を発表など、国内外から注目を集めている。空港圏 NARITA 初の現代アート拠点「ふわりの森」のアーティスティックディレクター、ふわりの森 アーティスト・イン・レジデンス「FAIR」ディレクター、閉校になった母校の小学校を美術館に手掛けた「SAKANAO139 記憶美術館+AIS 記憶美術館」館長、 2020 年 空港都市国際芸術祭「ふわりの森 ARTPARADE」の総合ディレクターを務める。
髙倉 吉規
1981年東京生まれ。2011年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程油画技法材料研究室修了。2012-2013年文化庁海外研修制度にとよりレバノン共和国に滞在。主な展覧会に「Nora×拝借景-unveil-」ノラヘアーサロン、東京(2016)「Will touch the world」リストサザビースインターナショナルレアルティ社、東京(2015)など。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。