<スケジュールに関するお知らせ>
1階のカフェ&レストラン・Food Lab 3331と喫煙室の間にある「アートダクト」は、快適な分煙空間をつくるエアダクトを活用した展示スペースです。鉄やステンレスではなく、特殊加工されたガラスで周囲を囲み、その中にアート作品を設置することによって、煙草を吸う人も、吸わない人もアートを楽しむことができるユニークな試みです。
コミッション・アート作品の長期展示スペースとして、毎回さまざまなアーティストが作品を制作・展示してきたアートダクト第10弾となる今回は、現代美術作家・鈴木康広による「からだの道具」を展示します。
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喫煙室とカフェを仕切るアートダクトの中には、「人のからだ・食にまつわる作品とスケッチ」が展示されています。鈴木作品特有の「みたて」を、煙草を一服しながら、カフェで休憩しながらお楽しみ頂けます。
[りんごのけん玉]
[足の箸]
また、カフェ内奥のアートダクトでは、「『まばたき』一瞬・瞬間の世界」をご覧頂けます。「まばたき眼鏡」「まばたきの標本」のほか、モニターでは映像作品が上映されています。日差しが心地よい席に腰掛け、まったりと作品鑑賞できるベストポジションです。
そして、今回のアートダクト展示の「まばたき」と関連して、「まばたき証明写真」を撮影出来るマシンを「3331 CUBE」横でありおやこ休憩室前に設置しました。アートダクト展示期間中のみの設置なので、この機会にあなたのまばたきの瞬間を証明してくれる証明写真を撮影してみませんか?
まばたき証明写真は、「まばたき」(目をつぶる)を感知してシャッターがおります。撮影ボタンを押した後は、しっかりとまばたきを(いつもより長めに!?)して撮影しましょう。
*撮影は1回300円(100円玉3枚)の利用料金を投入して行われます。
▲よく読んでから始めましょう....
▲撮影・プリント後に、ラミネートフィルムでラミネートして「まばたき証明写真」完成です。
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【作家プロフィール】
鈴木康広 Yasuhiro Suzuki
1979年静岡県浜松市生まれ。日常の見慣れた事象を独自の「見立て」によって捉え直す作品を制作。
2010年、瀬戸内国際芸術祭にて全長11メートルの《ファスナーの船》を出展。
2014年には水戸芸術館、金沢21世紀美術館にて個展を開催。
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科准教授、東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室客員研究員。
2014毎日デザイン賞受賞。
作品集に 『まばたきとはばたき』、『近所の地球』(青幻舎)。
鈴木康広さんHP http://www.mabataki.com/
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