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京都のイノベーティブな性格は、格子状の街路と、街区を対角線上に走る町境という二つの格子が織りなす都市構造が支えています。KYOTO Design Labのビジュアル・アイデンティティ―は、その二つの格子をモチーフにしてつくり上げたものです。
そこで私たちは、英国王立芸術学院から招いたサウンド・アーティストのスズキユウリ氏とともに、京都の歴史を明確に示す都市構造をテーマにサウンド・ビジュアル・コミュニケーションワークショップを開催いたしました。二種類の格子が織りなす京都の見える/見えない構造を、音と映像で表現した5作品、そして視覚障害を持つアーティスト光島貴之氏による2D作品でお楽しみください。
プロフィール
スズキユウリ
1980 年東京生まれ。ロンドン在住。明和電機で5年間のアシスタントを経て、2006年文化庁新進芸術家海外留学制度により、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オ ブ・アートに入学した。「音楽とテクノロジー」をテーマに作品制作を行い、現在はサウンドアーティスト、プロダクトデザイナーとして活躍している。近年の プロジェクトに「Juke Box meets Tate Britain」(Tate Britain、ロンドン、2013-14)「Garden of Russolo」(Victoria and Albert Museum、ロンドン、2013、「Ishin-Den-Shin for Disney Research」(2013)などがある。「color chaser」「Ototo」MoMA collection認定(2014)。
http://yurisuzuki.com/
光島貴之
美術家・鍼灸師
1954年京都生まれ、在住。
http://homepage3.nifty.com/mitsushima/
主催:京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab
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