<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:アンナ・ヒギンズ
アンナ・ヒギンズ(オーストラリア)は、3331 Arts Chiyoda オープンレジデンス滞在中に、東京で映画的な現代美術を探り、様々な作品同士を引き合わせたり、削ったりして、新たな写真/立体作品を制作してきた。
制作過程として、主題性(テーマ)を重視した作品を制作した黒沢明、静寂と物体を極限まで見つめた作品の小津安二郎からの影響を受けつつ、映像としてクリス・メイカーズの「Sans Soleil(サン・ソレイユ):1983年」のSF映画や、特撮映画特有の遠近方法を取り入れている。
また、ヒギンズは日本特有の模様や木版画技術からも制作のヒントを得て制作する。制作発表の場ではヒギンズの日本美学的理論を知るとともに、我々日本人がどのような歴史を歩み、そしてどれだけ日本現代科学の上に生活が成り立っているのかを探る事が出来るだろう。
【アーティストプロフィール】
http://residence.3331.jp/en/artists/002589.html
【オープンスタジオ】
10月18日(土)14:00-19:00
203レジデンススタジオ
アンナが写真/立体作品を制作する過程を自由にスタジオでご覧頂けます。通訳係もおりますので、お気軽にアンナへ声を掛け、お話を楽しんでください。
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