<スケジュールに関するお知らせ>
イムラアートギャラリー東京では、染谷聡個展「咀嚼する加飾Ⅱ」を開催いたします。
本展では、昨年の個展「咀嚼する加飾」に引き続き、工芸の「用」を意識した新しい加飾表現の展開
が見られます。染谷が日常的に収集している気になったものに、漆が寄り添うように施された新作で
は、漆そのものが加飾の一部となり、染谷なりの加飾論として展開されています。
工芸の「用」とは、器物や蓋物などのように明確な機能がある「物への用」のみならず、そのものと
人の間に存在する「心への用」でもあります。「そのものに用途は無くとも惹かれる心があれば用を
持ち得るのである。」という染谷の言葉のとおり、道ばたに落ちている石や木の枝にも「用」は存在
しているのです。
東京では初めての個展となる染谷聡の遊び心あふれる作品を是非ご高覧ください。
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