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空想する都市学: 空間の再分配 フィールドワーク

空想する都市学: 空間の再分配 フィールドワーク
日程:2014年07月05日(土)~2014年07月21日
備考:オプニンーグリセプション 7月5日 16:30
時間:12:00-19:00
備考:最終入場時間は閉場の30分前
休み:火曜日
料金:無料
会場:1F メインギャラリーB

キュレーター:ゾイ・イェー(葉佳蓉)  共同キュレーター:後藤桜子   アーティスト:料理最前線(クッキング・アット・フロントライン)、シュウ・ジャロン(許家榕)、北澤潤、小林史子、西澤諭志、ワン・チェンハオ(王建浩)、ウェン・ジュンヤン(溫鈞揚)

地形、水流、気候など、さまざまな自然の営みが、依然として人々の生活基盤を形づくる要因として考えられる一方で、現代の都市生活の基盤は主に、ひとの行動によって形づくられていると考えられるのではないでしょうか。本展では、アーティストの実践を通じて、そのような現代社会を舞台としたドラマを読み解き、都市というフレームワークにおける新たな経験を提示します。各作品はそれぞれ、個人、コミュニティ、自然という異なるレベルから、ひとと街の繋がりを映し出すものとなるでしょう。

個人という単位から都市に接するとき、小林史子は作家の身体と彼女を取り巻く人工物の関係に着目し、機能的な都市の在り方に新しい意味を与え、西澤諭志は東京と台北の若者の生活を比較し、都市生活者としての彼らの住空間から見えてくる重層的な時間や事物が堆積した風景を観察します。一方王建浩は人々が思い描く「理想の生活」に対する消費社会とマスメディアによる影響に疑問を投げかけます。
アーティスト自らの行為をもってコミュニティへと働きかけるとき、北澤潤は住民の高齢化と住宅需要の変化に対し、集合住宅への新しいアプローチとして、地域の(新たな)アイデンティティ形成のためのプロジェクトを提案します。温釣揚は都市のマイノリティに焦点を当て、ホームレス状態にある人々のための架空のホテルを制作します。また、料理最前線は市民運動やデモが急速な展開を見せる昨今の台湾の政治的な状況に触発され、人々が抱える問題に対しひとつの解となるアイディアと新しい考え方を示します。
都市開発による動植物の生態系への影響もまた看過できない問題でしょう。許家榕は開発により移動を余儀なくされた台北の人や樹木を題材に、 都市環境における自然のあり方を注意深く検証しています。

本展は、各プロジェクトを現在進行形の状態で展示する一時的なプレゼンテーションの場として、都市空間に対するロマンチックな考察へと観客を誘うものとなるでしょう。

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