エイミー・リン　

オープンレジデンスプログラムで滞在制作するアメリカ人アーティスト、エイミー・リンの作品を、週末に限りレジデンススタジオにて展示します。

リンは、「相互作用」をテーマに、手作業で描いた無数の点の集まりで構成されるドローイングを制作します。一つ一つの点は、微粒子や分子のように物理的に存在すると同時に、 社会における「人」を象徴しています。離れて見ると、点（人）はどれも同じように見えますが、近くで見ると個々の違いは明らかです。これらの違い、言い換えれば「個性」が私たちひとりひとりを輝かせます。
3331滞在中、リンは、新たなドローイングの制作に取り組みます。異文化の生活を通して、様々な考えを学び、共有し、東京の異なる地域を地域間のつながりを探索することで、「拡散／普及」(diffusion) というテーマについて考察します。

＜ウェルカムパーティー＞
日程：2013年7月12日（金）
時間：18:00 〜 20:00
料金：無料
会場：203

プロフィール

エイミー・リンは、ワシントンD.Cを拠点に活動するアメリカ人アーティストです。リンのドローイングは、無数の点の集まりで構成されており、それらは様々な「相互作用」を象徴します。
リンは、Andre Zarre GalleryとAddison/Ripley Fine Artなど、アメリカやアジアの各地で個展を開催しており、その活動はアメリカンポスト紙やAmerican Contemporary Art誌に取り上げられました。作品の多くは、アメリカやヨーロッパの企業や個人のコレクションに収蔵されています。