<スケジュールに関するお知らせ>
私たちはこの20 年ほどの間に阪神・淡路大震災、新潟中越沖地震、東日本大震災を経験しました。関東、東南海でも地震の発生が懸念され、この土地に生きる私たちにとって、震災とは終わらないものです。3.11 から2 年。現在も震災復興活動が続く中、"終わらない震災"に向けて、私たちはこれから先何を見つめ、何を問うのでしょうか?
東日本大震災後、アーツ千代田 3331 を拠点に活動を開始した東日本大震災復興支援プロジェクト「わわプロジェクト」では、3 月9 日(土)より『東日本大震災復興支援「つくることが生きること」東京展』を開催いたします。
昨年3331 で開催した展覧会から1 年を経て、わわプロジェクトは新潟市・上古町商店街、神戸市のアートセンター「KIITO」にて『つくることが生きること』展を開催いたしました。かつて"被災地" と呼ばれていた地域で何が生まれ、今どうなっているのか? を検証し、"その日" に備えるべく、今回東京での開催となります。
本展では、現在も東北で復興活動に力を注ぐ人々や、アーティストによる継続的な取り組みを紹介し、「復興の今」を伝えるだけでなく、明治三陸大津波の実態を伝える風俗画報や阪神・淡路大震災以後の復興活動年表などの貴重な資料も展示します。また、私たちが震災に対してどのように備え、行動すればよいのか日常生活や地域で取り組む「防災・減災」についても考えていきます。
会期中は体育館での避難所宿泊体験やワークショップ、トークセッション、食や音楽のイベント、東北支援の期間限定ショップなども実施し、世代や地域を超えてあらゆる人々が震災を見つめ、共有する場をつくります。
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3.11から約2年、アクションを続ける多様な活動を展示
明治三陸大海嘯の実態(リアス・アーク美術館)/ 3.11 TSUNAMI 2011(瀬戸元+宮本隆司、池田盛子+宮本隆司、小林兼三郎+宮本隆司)/ 仮設のトリセツ(新潟大学工学部岩佐研究室)/ 阪神・淡路大震災+クリエイティブ タイムライン マッピング プロジェクト(SPREAD、KIITO)/ kobe 1995 After the Earthquake(宮本隆司)/ 陸前高田[2011]・気仙川[2002−2010](畠山直哉)/ 東北・被災地の復興リーダーが語る映像展示(わわプロジェクト)/ ワタノハスマイル(ワタノハスマイル・プロジェクト)/ 災害廃棄物の今、そしてこれから(環境省)/ やっぺし祭り(やっぺし祭り実行委員会)/ ITSUMO MOSHIMO(無印良品)
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東日本大震災を受け復興支援プロジェクトを進めている活動家たちによるトークイベント、今後起こりえる危機的状況に備えるための体験型ワークショップのほか、映画上映や復興支援グッズの販売など、家族で楽しめるイベントも多数開催いたします。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。