<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:中村悦子・絵 谷川俊太郎・詩
谷川俊太郎さんの詩「川」が絵本になりました。「母さん、川はどうして休まないの?」と、子うさぎは尋ねます。「海の母さんが、川の帰りを待っているのよ」と、母さん。成長した子うさぎ達に旅立ちの日が訪れ、海の母さんに会いに行くことに――。
子うさぎ達が親離れをして川を追いかけるうちに、母さんの言葉の意味を理解していく成長物語。画家の中村悦子さんは、手つかずの自然の中を流れる北海道の屈斜路湖の源流をカヌーで下り、川を体感して描き上げ、臨場感のある絵になりました。
中村悦子;
1959年、群馬県生まれ。絵本画家として児童書の挿絵を中心に活躍中。主な作品に本作の他、「ありがとうフクロウじいさん」「ディロン」「あらし」「のっぽのサラ」「つるばらむらの三日月屋さん」「あなぐまモンタン」シリーズなど多数。青梅市在住。
谷川俊太郎;
1931年、東京生まれ。処女詩集「二十億光年の孤独」でみずみずしい感性が高い評価を得る。詩作のほか 翻訳、脚本、絵本などさまざまな分野で活躍。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。