『東京の条件』2010会議体 6月総会

全ての作品やイベントにはどんな企画になるかわからない段階がある。『東京の条件』2010は、「会議」を象徴にそんな未生の場を表現し、何かの成果を生み出すまでのプロセスを公開でお送りしています。会議体6月総会では、「言語化」をテーマにその経過をまとめてお見せします。

『東京の条件』2010会議体 6月総会
『アーカイブシリーズ１　タイトル　with羊屋白玉』ほか

全ての作品やイベントには企画の段階がある。どんな企画になるかわからないで右往左往しているときの質とエネルギーこそが、成果物のクオリティーと様々なコミュニティーを決めていくんじゃないだろうか。『東京の条件』2010は、そんな未生の場を「会議」という象徴で表現し、会議が何かの成果を生み出すまでのプロセスを公開でお送りしています。月例総会は、その経過をまとめてお見せするイベント。6月のテーマは「言語化」です。

2010年6月20日(日)11時ー21時
@アーツ千代田 3331　3F　東京アートポイント計画 ROOM302
東京都千代田区外神田6-11-14（3331 Arts Chiyoda 3F　Tokyo Artpoint Project Room 302)

2000円(出入り自由)
※オマケ付き！以下3つから、お好きなものを１つ選んでね。
(1)『東京の条件BOOK1『LOBBY』-はじまりの場を創る』by岸井大輔
or
(2) 『存在と時間』序章第一章の日本語訳四種類詰め合わせ
or
(3) 木室陽一によるダンス18時30分ー

第一部
『VOICES MAGAZINE 新刊を読む会 with橘ジュン』
11時ー12時30分
VOICESは、ライターの橘ジュンさんが6年前からだしているフリーペーパー。ストリートの声をそのまま表現する活動です。新刊がでたそうなので、橘さんをお招きし、BONDプロジェクトのお話などをお聞きしたいと思います。

12時30分ー14時
『会/議/体@アーツ千代田 3331』
その場に偶然集まった5人から提出された問題の解決案を会議し、実行までする岸井作の『会/議/体』。アーツ千代田3331で、やっと落ち着いて開催します！

第ニ部
『アーカイブシリーズ１　タイトルwith羊屋白玉』
14時30分ー18時30分
指輪ホテルのアートディレクターで東京の条件でアーカイブを担当している羊屋白玉は、岸井作品はタイトルがいいねといいます。そこで、岸井の過去作品をタイトル名からじっくり振りかえってみたいと思います。演劇の形式化が「potalive」から「lobby」をへて「会/議/体」を産み出す過程を過去作品を通して振り返り、同時に活動の記録方法を探求します。
ゲスト木室陽一ほか

第三部
『存在と時間』も読む
19時ー21時
偶然集まったメンバーで偶然集まった問題を解決していく『会/議/体』ですが、
そこからはじまった企画が続々と展開中です。中でも人気なのが人文系のミーティング。素人が集まって哲学書を読むだけですが、話も広がって中々楽しいです。
今回は、はじまったばかりの『存在と時間』の読書会を紹介します。序章の第1章を日本語訳で読み、全員が何言ってるのかなんとなくわかったら終了。わからなかったら、そのまま飲み会突入です。
哲学の素人ばかりでやっています。恐くない先生役とか、一緒に読みたい初心者の方の参加を募ります。

『東京の条件』最新情報はこちらのウェブページにてご覧ください
http://tokyocondition.com/

予約フォームからご予約ください。
https://fs222.formasp.jp/w799/form2/