<スケジュールに関するお知らせ>
障害のある作家の作品を扱う日本初のコマーシャル・ギャラリーA/A galleryの第2回目の企画展は、視力を失って初めて絵を描き始めた伊藤泰行の個展です。
ある日、突然視覚を失いはじめた時から、伊藤泰行の心の中に閉ざされていた世界が溢れだした。「障害」を引き金に初めて絵筆を手にし、視えない恐怖に抗うように描かれた作品群は葛藤、苦悩を越えて逞しい生命力の輝きさえ見せてくれる・・・。
どこまでも、強い絵だ。
高橋直裕(世田谷美術館学芸員)
伊藤泰行 ITO, Yasuyuki
1971年生まれ。兵庫県神戸市在住。7年前、32歳でレーベル病を発症し、中央部分の視野を失ったことをきっかけに絵を描き始めた。
■作家在廊日 6月5日(土)
■関連イベント
<アーティストトーク>
6月4日(金)19時〜21時 500円(1ドリンク付)
*A/A galleryは、障害のある作家の作品を扱う日本初のコマーシャル・ギャラリーです。
http://www.ableart.org/
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