アーティスト：マイケル・グレイヴ（オーストラリア）

この度、マイケル・グレイヴによる成果発表展示「Three threes, and one more to finish（三が三回、そして最後に一を一回）」を、AIR 3331岩本町スタジオにて開催します。

マイケルは、オーストラリア・メルボルンを拠点に活動する視覚およびサウンドアーティストです。彼は抽象画とサウンドアートの分野で活動しています。

作家ステートメント：
（江戸一本締め）
三つの三から始める：抽象的なリズムの形態、交差する音のシステム、重なり合う部分的な音符。
三つの三で続ける：後方へ加速する動き、パーツが変化する速度、前進する減速。
三つの三で締めくくる：終わりを予感し、停止に近づき、次第に完全な停止を迎える。
最後は柏手で締める。

展示する作品は、東京で撮影した写真や音の記録から発展しました。それらを、絵画と音の間を行き来する一連の抽象的なテクスチャーと音に変換しました。広がりと時間の架け橋として、あなたが認識できるかもしれないリズムコードを通じて構成されています。

【AIR 3331 とは？】
「AIR 3331」は、世界中のアーティストやクリエイターを対象とするレジデンスプログラムです。アーティスト・キュレーター・リサーチャー等、美術・芸術・工芸・演劇・様々な分野で活躍する個人の申込みや、団体での申込みの受け入れを行っています。
詳しくは、https://residence.3331.jp/