アーティスト： シンジェン・バオ（エドムンド）

この度は、 シンジェン・バオ（エドムンド）個展「Reinterpretation of funeral（葬儀の再解釈）」を AIR 3331岩本町スタジオの会場にて8月30日（金）、31日（土）で開催します。

本展では、シンジェン・バオ（エドムンド）がAIR 3331に滞在中に制作した絵画作品を展示します。
30日（金）の18:00-20:00に、オープニングレセプションを行いますので、ぜひご来場ください。

作家ステートメント：
ここ一年間、故郷の葬儀に関するテーマを研究してきました。その過程で、日本と中国の葬儀には類似点があることに気づきました。AIR3331での滞在中に、私はこれまで葬儀の儀式について多くの時間と注力をしていたことに気づき、そして、儀式以外にも、葬儀を見守る人々の感情や考えが、（日本と中国の）互いに共通する点が多いことが分かりました。この展覧会の作品は、葬儀に対する新しい考え方を示し、故人と葬儀の参列者との微妙な関係に対する関心を広げています。また、「私たち」が葬儀の目撃者として、どのように死や喪失に向き合い、死後の世界について考えるのかについてさらに考察していきます。

【AIR 3331 とは？】
「AIR 3331」は、世界中のアーティストやクリエイターを対象とするレジデンスプログラムです。アーティスト・キュレーター・リサーチャー等、美術・芸術・工芸・演劇・様々な分野で活躍する個人の申込みや、団体での申込みの受け入れを行っています。
詳しくは、https://residence.3331.jp/