<スケジュールに関するお知らせ>
2022年4月民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられた。コロナの影響で登校もままならず、引きこもりがちに過ごしていた高校時代から受験を迎え、精神的な変化を十分に得られぬまま、卒業と同時に気がつくと大人の責任を求められる立場となっていた。
そんな自分達が初めて自主企画のグループ展を元教室の余韻が残るギャラリーで開催することとなった。教室は、1人の教師に多勢の者が指導される、ある意味権威主義空間であるとも表現できる。そんな場所での生活を経て、自由に描き表現できる大人になった今、手に入れた自分達の出発点ROOM206。この空間そのものが今の自分達の立場であり、過去への郷愁と未来への期待、その狭間にある気持ちの象徴であるように感じられ、そのまま展示会タイトルとすることにした。
市川 慧
2003年生まれ
2022年都立総合芸術高等学校卒業、同年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学
現実と虚構の入り混じる独自の世界観をリミックス絵画で表現する方法など研究・制作中。
twitter:https://twitter.com/KEI_ICHI2020
Instagram:https://www.instagram.com/kei_ichi_art/
あいろく葵
2003年生まれ
2022年都立総合芸術高校卒業、同年多摩美術大学絵画科油画専攻入学
人体の生々しさに着目しつつ、美少女という像を用いて、セミ・イラストレーション的な独自性を模索する。
twitter:https://twitter.com/awo_ixi
Instagram:https://instagram.com/awoixi_56/
大瀧七海
2003年生まれ
2022年都立総合芸術高校卒業,同年多摩美術大学絵画科油画専攻入学
シュールレアリズムが内包する物語性に着目し、超現実的な世界観に秩序を落とし込む作品制作を試みている。
ROOM206公式ツイッター
https://twitter.com/Room206_tokyo
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