<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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日本美術サウンドアーカイヴ

日本美術サウンドアーカイヴ
日程
2019年11月16日(土)
時間
16:00-19:00
備考
17:30よりトークイベント
料金
無料
会場
B105

<スケジュールに関するお知らせ>

日本美術サウンドアーカイヴ──雅子+尚嘉《SEA FOR FLOOR》1972年 彦坂尚嘉による再演と展開

日本美術サウンドアーカイヴは雅子+尚嘉が1972年に上演した《SEA FOR FLOOR》の彦坂尚嘉による再演を開催します。柴田雅子と彦坂尚嘉は1972年から1973年にかけてユニット、雅子+尚嘉として「デュエット・シリーズ」を発表しました。邦千谷舞踏研究所で開催されたイベント「駒場アンソロジー」で上演された《SEA FOR FLOOR》、《SEA FOR WALL》、《SEA FOR ROOF》はこのデュエット・シリーズの最初の作品でした。柴田と彦坂はまず波音を収録したオープンリールのテープをリールからほどいて床に這わせ、さらに屋根の上に通して建物を一周させました。そして、2人はこのテープを2台のオープンリールデッキを使って同時に再生しました。「駒場アンソロジー」は彦坂が八田淳とともに1972年にはじめたイベントで、邦千谷や風倉匠らも出演しました。

今回の日本美術サウンドアーカイヴは彦坂尚嘉による《SEA FOR FLOOR》の再演に加えて、彦坂の視点からこの時代の出来事をふりかえります(なお、柴田の作品も今後の日本美術サウンドアーカイヴで取りあげる予定です)。彼の同時代の作品《Upright Sea》の展開と資料も会場に展示するとともに、上演後のトークで彦坂に初期作品や当時の状況について伺います。


上演作品
《SEA FOR FLOOR》Ⅰ 演奏|彦坂尚嘉/生須芳英/ヴァンだ一成
《SEA FOR FLOOR》Ⅱ
《SEA FOR FLOOR》Ⅲ

展示作品/展示資料(予定)
彦坂尚嘉《Upright Sea》1972年
彦坂尚嘉 映画『Upright Sea』(ヴィデオ)2015年
彦坂尚嘉《Upright Sea》1992年
彦坂尚嘉《Upright Sea》新作 他


トークイベント
2019年11月16日(土)17:30-19:00
3331 Arts Chiyoda B105
入場料無料
出演|彦坂尚嘉/金子智太郎

彦坂尚嘉 略歴

1946 東京都生まれ
1969 宮本隆司、石内都、刀根康尚、堀浩哉らと美術家共闘会議(美共闘)結成に参加
1970 多摩美術大学絵画科を中退
1982~1983 文化庁在外研修員としてフィラデルフィア大学院グラデュエイトスクール・オブ・ファインアーツに特別生として留学
2009~2013 立教大学大学院特任教授

主な個展
1970「フロア・イヴェント No.1」彦坂自宅/東京
1972「フロア・イヴェント No.3/デリバリー・イヴェント」ギャラリー16/東京
「アップライト・シー」京都書院ホール/京都
1975「五十一音によるプラクティス」村松画廊/東京
1977「史律におけるプラクティス」村松画廊/東京
「ウッド・ペインティングによるプラクティス」新田村画廊/東京
1981「ウッド・ペインティングによるプラクティス」東京画廊+村松画廊/東京
1988「彦坂尚嘉 1975~1988」キャラリー手/東京
1990「彦坂尚嘉 1990 ASIA」東京画廊+ギャラリー手/東京
1992「切り抜き彫刻と新アップライト・シー」東京画廊+SOKO東京画廊/東京
1993「新フロア・イヴェント」村松画廊/東京
1996 東京画廊/東京
2000「新ウッド・ペインティング+α」東京画廊/東京
2001「彦坂尚嘉の起源」ギャラリー手/東京
2002「李禹煥・彦坂尚嘉二人展」東京画廊/東京
2007「INTERSECTION 現代美術のノワール/彦坂尚嘉、1972年の3つのイベント」ギャラリー16/京都
「彦坂尚嘉回顧展―VERTICAL CIRCLE―」ソフトマシーン美術館/香川
2010「HISTORY LESSONS/皇居美術館」マキイマサルファインアーツ/東京
2014「無観衆のための美術展」前衛実験NETART/神奈川
2016「フロア・イヴェント 1970」MISA SHIN GALLERY/東京

主なグループ展
1969「造形作家同盟展」多摩美術大学バリケード内/東京
1975「第9回パリ青年ビエンナーレ」パリ
1982「第40回ヴェネツィア・ビエンナーレ」ヴェネツィア
1987「第19回サンパウロ国際ビエンナーレ」サンパウロ
1988「オリンピアード・オブ・アート」韓国現代美術館/ソウル
1989「ユーロパリア・ジャパン」ゲント美術館/ゲント
1999「グローバル・コンセプチュアリズム展」クイーンズ美術館/ニューヨーク
2000~2009「第1回~4回越後妻有トリエンナーレ」新潟
2001「センチュリー・シティ展」テート・モダン/ロンドン
2005「リュブリアナ国際版画ビエンナーレ」リュブリアナ美術館/リュブリアナ
2007「リスボン建築トリエンナーレ」リスボン
2008「こんぴらアート2008・虎丸社中」琴平町公会堂/香川
2013「あいちトリエンナーレ 2013」愛知県立美術館/愛知
2015「第01、03、05、07、09回逆三角関係展」竹林閣/東京
「彦坂尚嘉+A.ACLのノイズ音楽会」喫茶茶会記/東京
「Re: play 1972/2015─「映像表現 '72」展、再演」東京国立近代美術館/東京
2016「第11、13、15、18、20、22、24、28、30回逆三角関係展」竹林閣/東京
2017「切断芸術運動というシミュレーションアート展」東京都美術館/東京
2018「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」国立国際美術館/大阪
「高橋コレクション 顔と抽象」清春芸術村/山梨
2019「Group Show 2」MISA SHIN GALLERY/東京
「世界を開くのは誰だ?」豊田市美術館/愛知
 
 
雅子+尚嘉 略歴

主な展覧会
1972「駒場アンソロジー」邦千谷舞踏研究所/東京
「映像表現 '72」京都市美術館/京都
1973「AFECT-GREEN meet FLOOR EVENT」田村画廊/東京
「〈実務〉と〈実施〉・12人展」ピナール画廊/東京
「〈五人組+4〉REVOLUTION写真展」ときわ画廊/東京
「今日の作家 '73」横浜市民ギャラリー/神奈川


お問い合わせ japaneseartsoundarchive@gmail.com

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