<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:佐々木 遊太
[展示概要]
日本を代表するお笑いトリオの代名詞的な芸、通称「どうぞどうぞ」の15秒間に起きる出来事を理論化し、その構造に基づいて制作した映像、デバイス、音響、立体、グラフィックなど、計14点を展示するものです。同調圧力やはしご外しといった、人間が生きていく上で避けては通れないおかしみに立脚した芸への理解を、理論と実装の揺り戻しで深めた過程を体感頂けます。会期中は作者が在廊し、対話による作品や、プロジェクト全体のプレゼンテーションを随時行います。
[トークイベント]
「研究と制作って何が違うの?」
2/17(日) | 13:00-と15:00-、各回30分程度 | 無料
科学コミュニケーターと共に、「研究」と「制作」の違いについてお話します。
[特設サイト]
http://dozo-dozo.tech/
[プロフィール]
佐々木遊太
1982年生まれ。東京藝術大学社会連携センター特任研究員、東京大学CSIS学術支援職員、街頭紙芝居師(東京都認定ヘブンアーティスト)。大学時代、終電を逃して宿泊したサウナにて、ホスト、ホームレス、ヤクザ、子ども、外国人など、様々な人が休憩室のテレビを見て共に笑っている状況に遭遇し、ピントが明確になる。以降、多様な背景を混在させるメディアを目指し、ささき製作所にて制作している。第15・19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品選出、WIRED CREATIVE HACK AWARD 2016グランプリ、ANIFEST国際アニメーション映画祭ビデオクリップ部門ノミネートなど、受賞歴多数。
http://sasaki-sasaki.com/
支援:平成30年度文化庁メディア芸術クリエイター育成支援事業
Support: Project to Support Emerging Media Arts Creators, 2018
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